度重なるトラブル、度重なる停止、まったく生かされていない福島第一原発の教訓 ワシントンポスト 5月15日 日本の原子力規制委員会は5月15日、事故が相次いでいるプルトニウムを核燃料とする高速増殖炉もんじゅの安全運行義務違反があったとして、再稼働を強化しない方針であることを明らかにし、原子力発電の継続を企図する現政権の方針に一石を投じました。 今回の原子力規制委員会の決定は、日本の高速増殖炉計画と核燃料リサイクル計画に対する一撃となりました。 日本の安倍信三首相率いる日本政府は、貯まりづける核廃棄物の処分と、貯蔵量が増え続けるプルトニウムの備蓄の減少のため、もんじゅが中心的役割を担う事を期待しています。 さらに同日これとは別に、原子力規制委員会は地質学者の調査に基づき、もんじゅの近くにある敦賀第二原子力発電所の直下に活断層がある事を認定、日本では稀な例ですが原子炉が廃炉になる可能性が出てきま
![【 国際的にも悪名高い高速増殖炉、もんじゅに停止命令 】〈前編〉](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e8af26447e34a708cc27978e12f89ca1b292700d/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fkobajun.chips.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F25104e95dc5a0762175c8ff224cce05f-300x224.jpg)