米国でしょうゆ約1リットルを飲んだ19歳の少年が、ナトリウムの取り過ぎで瀕死の昏睡状態となった。その後、医師たちが工夫した治療法のかいがあって、後遺症もなく回復したとJournal of Emergency Medicine誌に報告された。 少年は友人らに煽られて、約1リットルのしょうゆ(160~170グラムのナトリウムを含む)を飲んだ。その後、けいれん発作を起こし、昏睡状態に。少年は救急治療室に運ばれ、高ナトリウム血症として診断、治療を受けた。高ナトリウム血症は体内の浸透圧の差によって、脳が水分を失い、収縮、出血を起こす危険な症状だ。 少年の治療に当たったバージニア大学のDavid J. Carlberg医師は、「少年は刺激に対して全く反応せずに、けいれんを起こしていた。これは基本的に神経系があまり機能していないことを示すサインだ」。すぐに医師らは塩分を排出させるために大量のブドウ糖水を
来る2013年7月21日に第23回参議院選挙が行われる。選挙で毎回指摘されるのが、投票率の低さ。では、実際に投票しなかったら、どんな不利益があるというのか? その点について、これまであまり明らかではなかった(少なくとも筆者の記憶に残るほど分かりやすいものはなかった)が、投票しなかったことで生じる不利益を明示してくれる調査結果が登場した。 東北大学大学院経済学研究科の吉田浩教授と経済学部加齢経済ゼミナール所属の学生らは、1967年からの衆・参国政選挙の年齢別投票率と国の予算の統計を収集し、両者の関係を分析した。その結果、若年世代(20歳から49歳まで)の投票率が低下するに従って、国債発行額が増加し、社会保障支出も若年世代よりも高齢世代(50歳以上)に多く配分されていたことが分かった。 さらにこの分析結果を用いて試算すると、選挙棄権により若年世代の投票率が1%低下すれば、若年世代1人当たり年間
次号の大人の科学マガジンのふろくは、 ピンホール式プラネタリウムの第二弾! 大人気ふろくの新型が、満を持しての登場です。 前のと似ているように見えますが、 実はかなりいろいろ進化しています! ちなみに恒星原板はこのくらい大きくなりました。 兄弟のよう。。 詳細はまた発売が近づいたらお話しするとして、 今回ご紹介するのは、もっとも大きく変わった 「電球」についてです。 前のプラネタリウムの光源は、ふつうの豆電球でした。 「ふつう」と言っても、何でもアリではなく、 汎用品の中からできるだけフィラメントの小さいものを 選んでつけていたのです。 知られざる編集長のこだわりです! ふつうの豆電球でももちろん明るいのですが、 もっときれいにもっとたくさんの星を映したい! よりリアルな星空に近づけたい!ということで、 今回なんとオリジナルの電球を作ることになりました。 制作をお願いしたのは、 「日本で手
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