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ブックマーク / osakadeep.info (2)

  • 戸ノ内町 (兵庫県尼崎市) - 大阪DEEP案内

    大阪の裏名物でもある飛田や松島などの「新地」の歴史を紐解くうちに「神崎新地」という場所の存在を知ったのだが、いかんせん場所も遠い上に壊滅してしまったと聞いていたのでなかなか足が向かなかった。 その場所は大阪市西淀川区、豊中市と境を接する兵庫県尼崎市戸ノ内町。地図で見ると何とも微妙な立地で、猪名川と旧猪名川、それに神崎川と3つの川に挟まれた三角州になっていて、橋を渡らなければどこに行く事も出来ず、北側に繋がる唯一の陸地も阪急神戸線でぶった切られている。 尼崎市に属する割に普段の交通便は大阪市側に出る毛斯綸(モスリン、綿や羊毛の織物の意)大橋の方が近く、ちょっとした飛び地状態になっている変な場所だ。鉄道駅の最寄りも毛斯綸大橋経由でJR東西線加島駅に出るのが一番近い。 戸ノ内町には尼崎市交通局のバス路線があって阪急園田駅や阪神尼崎駅からもアクセス可能であるが、尼崎市全体から見るとこの土地はかなり

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  • 【東淀川区】日本で唯一の戦後のドサクサ住居遺産「西淡路高射砲陣地跡住宅」を見る - 大阪DEEP案内

    第二次世界大戦中、戦況が悪化し空襲の脅威が迫った時期、日各地の都市において爆撃機の襲来に対峙すべく建てられた「高射砲陣地」は戦後70年以上が過ぎた現在も全国に点在しているが、JR大阪駅にも程近い東淀川区の住宅街の一画に、この高射砲陣地をそのまま「住居」にしてしまったというとんでもない家がある。 そのお宅は阪急京都線淡路駅、JR京都線東淀川駅からそれぞれ徒歩10分ほどの場所にある、西淡路五丁目の住宅地の一角にそびえている。近年立ち退きによる解体が進んでおり、この奇妙なお宅もいつ見られなくなるか分からない。 高射砲陣地跡を戦後のドサクサで住宅にしてしまった大阪の唯一無二物件 かつて高射砲陣地として使われていた頃のコンクリート地がそのままむき出しになった姿、それは来の役目ではない個人の住宅として刻んだ歴史の方がむしろずっと長い。住民が後付けで外階段から登れるようにこしらえた砲台の上にはもう

    【東淀川区】日本で唯一の戦後のドサクサ住居遺産「西淡路高射砲陣地跡住宅」を見る - 大阪DEEP案内
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