大手デパートの高島屋がオンラインで販売したクリスマス用のケーキが崩れた状態で届けられた問題で、会社は27日に会見を開き、「原因の特定は不可能」と説明しました。 およそ800個のケーキで確認されたとして、返金などの対応を行うとしています。 高島屋がオンラインで販売したクリスマス用の冷凍のケーキが崩れた状態で届けられた問題で、会社は都内で記者会見を開きました。 このなかで会社は、▽ケーキの製造とこん包を請け負った埼玉県羽生市にある菓子メーカー「ウィンズ・アーク」と、▽配送を請け負った「ヤマト運輸」がそれぞれ行った調査の結果、温度の管理などいずれも問題はなかったと説明しました。 そのうえで高島屋は、「原因を特定することは不可能と判断した」としています。 会見で横山和久代表取締役専務は、「当時と全く同じ環境を再現することは現実的に極めて困難だ」と述べて陳謝しました。 会社によりますと、このケーキは