「Flash」テクノロジを携帯電話に普及させようと熱心に取り組んでいるAdobe Systemsが、バルセロナで開催中のMobile World Congress(MWC)で現地時間2月15日、Flash関連のプログラミング基盤「Adobe AIR」で同様の取り組みを行っていくことを発表した。 AIRは「Adobe Integrated Runtime」の略で、Flashやウェブテクノロジを使用するスタンドアロンアプリケーションの基盤となるものだ。AIRを使ったアプリケーションの例としては、The New York Timesの「Times Reader」や「Twitter」用の高機能アプリケーション「TweetDeck」などがある。 AdobeはMWCで、Googleの「Android」OSに対応した携帯電話向けのAIRを2010年にリリースすることを明らかにした。また、LiMo Fou