26年前に東京・狛江市内で見つかった男性の遺体について、警視庁による身元の確認が不十分で、男性と無関係の家族の元に遺体が返され、死亡届が出されていたことが分かりました。 死亡したとされた男性は現在も生存しており、警視庁は、家族らに謝罪するとともに、改めて遺体の身元の確認を進めています。 調布警察署で司法解剖したところ男性は病死でしたが、1か月後に捜索願が出された当時、40代の男性と特徴が似ていて、妻などに確認したところ「夫と思う」という回答も得られたため、遺体はその家族に返され、死亡届が出されたということです。 ところが、実際はこの男性は生存しており、死亡届が出されているとして去年、家庭裁判所に申し出たことから、遺体の身元が違っていたことが判明したということです。 警視庁は、指紋などによる確認が不十分だったとして、家族らに謝罪するとともに、改めて身元の確認を進めています。 警視庁は、「身元
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