温泉客の楽しみ方が分かる城崎温泉「ゆかたクレジット」 委員 持丸 正明(産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター 副センター長) 生活者起点のサービス・イノベーションにおいては、生活者が受け身の受容者や、支援や補助の対象者にとどまらず、自ら主体的に参加し、交流することで、サービスの価値が持続的向上する枠組みを生み出すことが重要だ。それが、碓井氏の唱える「価値共創社会」の実現につながると考えている。連載においては、引き続き、その成功事例を紹介してほしいということである。 今回は、筆者らが城崎温泉(兵庫県豊岡市城崎町)と連携して進めているサービス工学技術の開発・適用例をベースに、生活者起点のサービス・イノベーションを考えていきたい。はじめに申し上げておかなくてはならないが、産総研サービス工学研究センターと城崎温泉との共同研究は、まだ始まったばかりであり、集客増加につながったというような
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