コンビニエンスストア大手のセブン-イレブン・ジャパンは10月7日から、全国の店舗にビットワレットの電子マネー「Edy」を導入し、レジで決済とチャージ(入金)、残高確認に対応する。競合するローソン、ファミリーマートなどはすでにEdyを全国で導入済みだが、独自の電子マネー「nanaco」を発行するセブン-イレブンも、他社電子マネーへの対応を拡充する。 セブン-イレブンが導入する電子マネーとしては、2007年サービス開始のnanaco、2008年に対応した後払い方式の「QUICPay」に続き3つ目。同社はnanacoのサービス開始に先立ち複数の電子マネーに対応するレジ用端末を導入していたが、競合大手より対応サービスの種類は少なかった。 セブン-イレブンはnanacoの普及に力を入れており、累計発行数は8月末時点で890万枚。加盟店はセブン&アイグループ内外の合計で2万7541店舗。一方でEdy機
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