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在英研究者、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)で研究室を主宰。免疫学者/皮膚科医。本ブログおよびツイッター(@masahirono)では、主に英国事情、政治社会などについて私見をつぶやいています。研究用ホームページはこちら 実は現在の免疫学の(さらには多くの医学生物学の)測定データの殆どが「スナップ撮影」にすぎない。そして時間の間隙は、想像で埋めることで理論が組み立てられている。これは自明のことだけれど、この問題の重要性に気がついていない人が多い。実際、免疫学の誤謬の大きな原因はここにあるのは間違いないのだが、書かれていない・聞いたことがない話を書いても、何のことかと思われるのが関の山であろう。だから、ちょっとその背景を詳しく書いてみたいと思った。 1.エレファントマン臨床試験と制御性T細胞 2006年「制御性T細胞標的免疫療法」の臨床試験が行われた英国では、試験薬で多臓器不全に
STAP事件の中心人物、小保方晴子氏の手記についての批評はいくつか出ているが、そもそも内容に触れていなかったり、小保方氏の主張をかいつまむ解説に終わっているものがほとんどのようだ。これでは、同事件の結末・社会的影響および社会による小保方氏への処遇の経緯という3つの観点からは十分とはいえない。 小保方氏手記の一面は、彼女の立場から見たSTAP事件の歴史である。この側面において同書は、関係する他の人々・機関との係争点について彼女の主張を伝えるものである。しかしその多くは部外者にとってはそれが真か偽かを判断することは不可能であり、私自身このような点に興味もないし、またこの側面が同書の重要性でもないと考えている。 私の目から見て小保方氏の手記が重要である部分は、それが彼女の科学者としての一生について語っているところである。事実、同書は、次の一文から始まる:「あの日に戻れるよ、と神様に言われたら、私
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