北朝鮮が発射したミサイルは日本を飛び越えて海に落下したのに、どうして日本政府はJアラートで避難を呼びかけたのか。 分かりやすい図示を紹介しておきたい。 出典:https://twitter.com/ZF_phantom/status/902474876140765185 午前5時57分にミサイルが発射された直後、日本政府は即座に事態を掌握した。4分後の6時1分の時点では日本に落下する恐れがあったためJアラートを鳴らして避難を呼びかける(6時2分)。もし図示にあるAの時点でミサイルが加速をやめていたら日本に落下していたのだ。 しかしミサイルはそのまま上昇を続けてBまでいき、その後、落下し始めた。Cの段階に到達してようやく日本に影響が出ないことが確定する。こうして結果的に被害は出ないこととなったが、日本政府がJアラートを鳴らしたのは正しい判断だったのだ。 迎撃の説明を加えた以下の図示も見てほし
![【北朝鮮ミサイル】海に落ちたのに日本政府がJアラートを鳴らした理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/50f21578e48c013c656355afe130bbea82a06091/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fnetgeek.biz%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F08%2Fnorthkoreamisile-4.jpg)