連続不審死事件で約100日に及ぶ法廷劇の末に死刑判決をいい渡された木嶋佳苗被告(37才)。身長は155cm程度。洋服のサイズは15号で、明らかに“太め”の部類にはいる。一般的にいえば、とてもモテるタイプとはいえないはずだが、一連の公判で彼女が見せつけたのは、あたかも“捕食者”のように男性を陥落させていったという、自信に満ちた態度だった。 一方、木嶋被告にも過去、強いコンプレックスがあったはずだと見るのは、太め女性恋愛応援カウンセリングを行っている羽林由鶴さんだ。 羽林さん自身、身長158cm、体重103kgという体形。離婚歴があり、子供もいる。にもかかわらず、1kgも痩せることなく、3年間で5人の男性からプロポーズされた経験を持つという。そのなかから彼女が再婚相手に選んだのは、13才年下の東大大学院卒の男性だった。 だから羽林さんは、木嶋被告が男性を手玉にとったことに、驚きを感じていない。