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書評とwebに関するtal9のブックマーク (2)

  • 週末に読む:非英語の世界がやってくる?『ITビジネスの原理』

    マッキンゼーからリクルート、グーグルまでさまざまな企業を渡り歩いている現楽天執行役員、尾原和啓さんのKindle版も出ています。ITビジネスとはいったいどのようなものなのかということを、根っ子の部分からわかりやすく解説しており、初心者にもわかりやすく理解できそうな。 ......そういう感じで冒頭から読み進めて、たしかにとてもわかりやすい内容だったのですが、しかし書はそのレベルで終わるではありませんでした。第四章の「消費されるコミュニケーション」から、最終章「ITの目指すもの、向かう場所」にいたるあたりは、ものすごく刺激的! たとえばこんな文章がさらりと書かれています。 私はインターネットというのは、ハイコンテクストなものとハイコンテクストなものをダイレクトに結びつけることができるものだと考えています。来そういう性格を持っていたものなのだけれど、それは不幸なことに、ローコンテク

    週末に読む:非英語の世界がやってくる?『ITビジネスの原理』
  • 梅田望夫、平野啓一郎 『ウェブ人間論』|新潮社 書評(2) ウェブを面白がる年寄りが面白がった二人の対談 養老孟司

    ウェブなんて話題に、そもそも年寄りが口を出すものではない。それならなぜお前が口を出すんだよ。だって書評を頼まれたから、仕方がないじゃないか。それに同じ年寄りでも、私みたいなオタクの年寄りには、ウェブほどありがたいものはない。テレビなんてものを見ているより、はるかにマシな気がする。ところでウェブってなんだ。そう思った人は、インターネットを考えてくれればいい。それでわからなければ、メール。それでもダメなら、もう知らない。 時代というものがあって、いまの時代は年寄りが威張る。そのつもりはなくても、生きている以上、ジャマになるのは仕方がない。そんな時代に若い人はどうすればいいか。いちばんまともな生き方は、年寄りがダメな世界で頑張ること。ならばウェブは格好の分野ではないか。 だからこの『ウェブ人間論』は、『ウェブ進化論』を書いた四十代の梅田望夫と、三十代はじめの作家、平野啓一郎の対談になっている。と

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