茨城県の日立市に、石灰石を運ぶためのロープウェイがあるという。日本では唯一残っているもので、しかも近い将来には廃止になってしまうそうだ。 おっ地味な話だなと思うかもしれない。しかし見ればわかる。実物は、いつまでも見ていられるかっこいい機械だったのだ。 この話を教えてくれたのは、その方面に詳しい知人だ。 前に書いた「地面に書かれた謎の記号から地下が見える」という記事に登場して、地面に書かれた UUU とか Ex3 とかの意味を教えてくれた人たち。 今回いっしょに行くのは一番左の磯部さんと、一番右のえぬさん 記事の後も親交は続き、たまに数人で出かけては、いろいろと教えてもらうというありがたい体験をしていた。そしてこのときは日立まで車で行こうといって誘ってもらった。 日立まで車で行く 土曜日の朝7時。迎えに来てくれた磯部さんの車に乗せてもらい、3人で東京から日立まで向かう。 早朝から首都高を車で
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