自民党の今村雅弘衆院議員(比例九州ブロック)の資金管理団体「鉄輪21・政策研究会」が、2006、07年分の政治資金収支報告書に、東京・新宿歌舞伎町のキャバクラなどでの飲食代計3件約17万4000円を「組織活動費」として計上していたことが分かった。 会計責任者の政策秘書は「不適切だった。何らかの寄付で返納に代えることを検討したい」としている。 政治資金収支報告書によると、06年にものまねショーがあるライブハウスに約5万1000円、07年にキャバクラなど2件に計約12万3000円を支払った。 ほかに、06〜08年分に、手品が披露されるバーでの飲食費計7件約63万7000円も、組織活動費として計上している。