完了の定義について問い合わせが多いので書いておこう。 英語では、”Definition of Done” とか、”Done Done” と言われる。日英ミックスで「Doneの定義」と言われることもある。 外国人と仕事していると”Everything’s done!”等、頻繁に耳にする言葉だが、一般的にはステーキを注文する際、お肉の焼き加減を伝えるときに”Well-done”と伝える位だろうか。 プロダクトマネジメント、とりわけスクラムでは、「完了の定義」はマストである。そして完了の定義は開発者のものである。 字面の通り、何をどこまでやったら「完了」なのか明確化しておくために定義する。 プロダクトインクリメントは開発メンバーが共同して作り上げる。 チームとして仕上げる条件を決めておかないと仕事のできばえにバラツキがでる。同一プロダクトなのに部分部分でムラがでるとやっかいだ。だから、開発チーム
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