パキスタン・イスラマバードで、児童性的虐待疑惑に抗議してプラカードを掲げる人権活動家ら(2015年8月10日撮影)。(c)AFP/Aamir QURESHI 【8月11日 AFP】パキスタン・パンジャブ(Punjab)州の村で、200人以上の児童が性的虐待を受けていた疑惑が浮上し、10日までに12人の容疑者が逮捕された。被害者の弁護士は、警察当局が事件を黙認していたと主張。また活動家らは、事件は氷山の一角に過ぎないと述べている。 被害児童の弁護士、ラティフ・アフメド・サラ(Latif Ahmed Sara)氏によれば、25人の男からなる犯行グループが、少なくとも280人の児童に性的虐待を行い、その様子を撮影した数百本の動画を被害者の親の脅迫に利用していたという。 スキャンダルの中心となっているフセインカーンワラ(Hussain Khanwala)村があるパンジャブ州は、与党パキスタン・イス