ベトナム・ビンフック省の保護施設に収容されたツキノワグマ(2017年7月19日撮影)。(c)AFP/ROBERTO SCHMIDT 【7月20日 AFP】ベトナム当局は19日、伝統薬として珍重されるクマの胆汁の取引を廃絶する取り組みの一環として、違法に運営されている全国各地の牧場からクマ1000頭以上を救出することで合意したと発表した。 ベトナムでは1992年以降、胆汁採取目的でクマを飼育することは禁止されている。だが今もペットとして飼育することは認められているため、法の抜け穴を利用し、クマの捕獲および違法な施設での収容が続いており、痛ましい方法での胆汁採取が現在も行われている。 ベトナム森林総局(VNFOREST)と動物愛護団体「アニマルズ・アジア(Animals Asia)」は、胆汁取引の廃絶、および全ての施設の閉鎖を5年以内に達成するよう義務付けるとともに、既存の施設全てからクマを救
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く