ここ数年ほとんどお決まりとなっている通り、今週から始まった今季の日本の調査捕鯨を巡って論争が巻き起こっている。 しかし今年は、捕鯨行為自体だけではなく、3月11日の東日本大震災の復興支援に使用される目的の資金から調査捕鯨の支援に追加資金が回されることについても反論が高まっている。 水産庁は今年、22億8000万円の追加資金を調査捕鯨の支援に回すことを明らかにした。その大部分は反捕鯨団体「シー・シェパード」の妨害行為に対し、日本船団の護衛強化に割り当てられる。この資金は12兆円規模の第3次補正予算から水産庁に配分された4989億円の一部。第3次補正予算は震災で深刻な被害を受けた東北地方の復興費用確保のため、先月成立した。 水産庁の高屋繁樹課長補佐によると、約18億円が「調査捕鯨支援」に使用され、残りの4億8000万円は妨害行為に対する「安全対策」に充てられる。高屋課長補佐によると、シー・シェ
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