癌(がん)で亡くなる人とその看病をする人を対象とした調査で、病室やICU(集中治療室)で亡くなる患者は自宅で在宅ターミナルケアを受けながら亡くなる患者と比べ、終末期のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が低いことが明らかになりました。 これはそもそもQOLの向上を主眼とした在宅ターミナルケアのあり方を考えると当然とも言える結果かもしれませんが、亡くなる場所は患者本人だけでなく、遺族の精神的健康にも大きく影響するということも判明しています。自宅で亡くなった癌患者の遺族は病院で亡くなった患者の遺族とくらべ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)となる確率が1/5となるそうです。 詳細は以下から。 Study Finds Where Patients Die Affects Quality Of Life And Mental Health Of Caregivers 「癌患者が亡くなる場所は、