このチャンネルは京大昆虫研(京都大学大学院農学研究科昆虫生態学分野)の公式チャンネルです。http://www.insecteco.kais.kyoto-u.ac.jp/
本ページは、国立国会図書館で所蔵する『鶯宿雑記』【238-1】のウェブ索引です。 田口栄一「『鶯宿雑記』内容紹介と索引」(『参考書誌研究』36号 1989年8月 pp.22-58 【Z21-291】)(国立国会図書館デジタルコレクション)に掲載されている「鶯宿雑記記事項名(五十音順)索引」をもとに、国立国会図書館デジタルコレクションの該当ページにリンクを貼りました。 国立国会図書館サーチ等で確認できる内容細目(『国書総目録 第8巻 (ら~ん) 補訂版』(岩波書店 1990 【UP3-E1】)に収められている総目録をもとにしたもの)と異なる部分があるほか、田口氏の索引を修正した部分があります。また、見聞の筆記から書物の写しまで含まれているため、索引には精粗があります。 【 】内は当館請求記号です。 『鶯宿雑記』とは『鶯宿雑記』は、久松松平家の家臣で松平定信に30年程も仕えた駒井乗邨が、自らの
授業編 江戸時代の本、その大きさや形について考えてみましょう -書誌学入門- 文芸学部 国文学科 宮﨑 修多 教授 江戸時代の本の大きさは二種の紙から派生 江戸時代の本は、手で写されたもの(写本)と、印刷されたもの(版本)に大別され、本の大きさはその両方に通じるもので、使う紙の規格にも美濃紙と半紙の二種類がありました。美濃紙というのはもと美濃の国で漉かれていた楮紙(ちょし・こうぞを漉いた紙)で、およそ縦九寸三分(28.2㎝)横一尺三分五寸(40.9㎝)。半紙は全紙(書画用の画仙紙)の縦半分の幅をもった紙で、縦八寸(24.3㎝)横一尺一寸(33.3㎝)ほど。これらを半分に折って袋綴じにしたものが、各々美濃本(大本)、半紙本と呼ばれ、もっとも平均的な江戸の本の大きさとなります。江戸の本の大きさはこの二種の紙から派生していきました。ちょうどいまのJIS規格のA判とB判のようなものですね。もっとも
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