クロージャの仕組みを理解する スコープについて理解したところで、本稿最後のテーマとして「クロージャ」について触れておくことにしよう。クロージャとは、ひと言でいうならば、「ローカル変数を参照している関数内関数」のこと。 もっとも、これだけの説明ではなかなかイメージがわきにくいと思うので、具体的にクロージャを利用したコードを1つ挙げてみよう。 function myClosure(init) { var cnt = init; return function() { return ++cnt; } } var result = myClosure(10); [A] window.alert(result()); // 11 [B] window.alert(result()); // 12 [C] window.alert(result()); // 13 [D] 一見すると、myClosur
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