パンが多少古くなった感じがしたのでフレンチトーストにと思ったら卵が切れていた。じゃあとセブンに行ってみる。秋の気配はあるにはあるが、まだ蒸し暑い。ヤブガラシとヨウシュヤマゴボウが見えた。ああ、そうであったなと思う。 セブンではタバコのセールをしていた。来月から値上げということだ。ぼうっとしているとややうらぶれた感じの老人がぬっと店内に来て前の私を無視して店の人に今日は競馬はあるかときいていた。店の青年はさあどうでしょう。競馬新聞はどうでしょうと答えていた。なるほどこれが敬老の日の風景か。
市民の力を信じる――。 ごく当たり前の話なのに、それを軽んずる姿勢が、社会的立場の高い人の言動に垣間見えることがある。 社会的立場が高いかわからんが⇒Twitter / きっこ: つまり誰でも押尾と同じ状況になったら「救急車など呼ば ...
早かったなと思った。 最終的な司法判断が出てなお、検察との対決を口にする鈴木議員の姿勢は、到底国民の理解を得られまい。 まあ、本人や支援者はそれでいいし、私も彼は有罪なんかなという疑問は残る。 とはいえ、最高裁の判断が出た以上、それを前提に考えるのが市民社会というもの。
昨日の、菅・小沢討論が話題。たまたま後半と質疑応答を見たが、端的に言って、政治家の格が違い過ぎてお話にならなかった。質疑も事実上、菅さんを無視していた。それはそうだろう。これで小沢首相が誕生するのだが、これも結論から言えば、「俺に任せろ」以上のものはなにもなかった。 小沢さんの話は、お話としては、20年来なんにも変わっていなかった。いまだに国連至上主義を掲げていた。経済は小渕路線と代わりはないだろう。 現実のところ官僚の利権はまだまだ大きいのでそこを削って、そして国債を毀損する形で下げるということになるのだろう。うまくいく可能性がゼロではない。菅さんよりましかもしれないとも思う。 ただ、私は議会を事実上無視していく小沢さんにはついていけないと思った。民主党の強行採決の連発には恐怖した。郵政問題の揺り戻しは呆然とした(戻してもいいが議論をしろ)。 私は民主制度の至上主義者である。政治の権力は
ぶくま⇒はてなブックマーク - リスニング、あと何が足りないか? 読書猿Classic: between / beyond readers 元⇒リスニング、あと何が足りないか? 読書猿Classic: between / beyond readers これね。 発音って発声自体は多少訓練するとできるようになるけど、聞き取りのほうが難しい。子音をどこで聞いているかについて、サウンド・スペクトログラフを多様にカットした実験があるけど、ネイティブの弁別キーは外国語学習とは違うのな。たとえば、stopとstockだけど、これは、oの音の長さが心理的な弁別キーになっている。pとckはそれに包含されてしまう。 ネイティブの音声の聞き取り、つまり、speech perceptionは、おそらく発声の神経回路を使っているというハスキンス研究所のmoter仮説があるけど、先にも述べたように実際の弁別キーの学
⇒誰が何をネグレクト? - Chikirinの日記 あなたは、 あなたの奥さんは あなたの娘さんは、 20代で結婚して、子供を2人産んで、離婚したら、母子で自活できますか? 女性ということになっているちきりんさんが、他者として、そして大半は暗黙に男ということになっている修辞的な問いかけで問題の枠組みが設定される。そして修辞性の効果として、経済問題だけに捨象される。だからネタなんだということかもしれないが。 この問題はしかし、「あなたとわたし」という市民の直接性の枠組みのなかで、市民が罪責を問う形にしないと、経済の外で問われている部分に気がつかないし、暗黙に問われた他者として疎外された倫理の弁解の延長に、市民の直接から乖離した正義が生まれることになる。(慈愛の王を自然に生み出す。) 正義が制度を超えて幻視される怖さを知るなら、正義を制度のなかにきちんと閉じ込め、その先に倫理を問うのであれば市
私は死刑反対の考えを持つようになった。理由は以前に書いた。 参院選で落選した千葉氏がなお法相にあることに私はなんら異論はない。 死刑執行に立ち会うことにもなんら異論はない。ただ、それに彼女の個人的な意味づけ以上のものを覚えない。 死刑執行の最終権限は国民の委託のもとで法相に委ねられている。この人を死刑にすべきではないというなら、断固署名してはならない。 死刑執行そのものに反対なら法相に就くべきではない。 まあ、さまざまに思うが、ツイッターなどを見ていてあまり同意見の人はいないようには思った。 追記 ⇒はてなブックマーク - fhvbwxのブックマーク fhvbwx 政治, 社会 " 死刑執行そのものに反対なら法相に就くべきではない。"法務大臣の仕事って死刑執行に署名することだけですか? 2010/07/30 突き詰めれば、そういうことだよ。突き詰めて考えてごらん。
私はこの点でかねてよりルース大使は良心をもつ人であるしそれはオバマ大統領の意思でもあると思う。 が、その良心はたぶん日本人には通じないと、この件で思った。待ち受ける人たちは、ルース大使から謝罪の声を聞きたいのだ。 誰が被害者であり誰が正義であるかという複雑なゲームのなかでは、おそらく平和は生まれない。 追記 ⇒はてなブックマーク - tamamusiのブックマーク tamamusi finalvent, *ネタ これは全くそうは思わない。核兵器を複雑な外交・防衛の一手段としているうちは人類に未来はないでしょう。むしろ最も唾棄すべき絶対悪の一つとすべきです。今後の科学技術の進展に伴って出てくる色々な破壊手段 2010/07/31 絶対悪をそこに見ているかぎり、核廃絶はできないよ。インド人に10000万回説得されてうんざりしてみ。 自分の思いに正義に立てて世界を見ているかぎり、平和なんてものは
ブクマで人気のある増田をたまに読む。怒りとか死とかレイプとか、まあ、人は関心をもつよなというテーマの作文がある。ああ、これは本当だろうなと感じるのと、ああ、これはネタだろうなと感じるのがある。後者は、文章技術だ。あ、これは書き慣れている人の技術だという兆候があると、嘘くさいなと思う。こことここがその兆候だよ指摘するのもなんだしなとも思う。まあ、簡単にいうと関心の釣り方と転がし方だ。つまり、それが気を引いて読ませになっている。 人間の実体験というのは、それがユニークなものほど実は伝わりにくい。そしてそれはうまく言語になってこない。 文章というには技術もあるし天性もある。技術というのはしかたない面もある。でも、"Don't be evil" という感じは、私はするな。 文章の技術というのは思考の型でもあるから、対人的な意識の踏み込みにどうしても甘い部分が出てくる。
真夏という感じの朝だ。学生はもう早々に夏休みなのだろうか。明日が最後か。 ツイッターを見ていると、基本的な社会観がまるで違う人がいて面白い。まあ、社会は多様であるべきだが、同時に対話可能であるべき。
暑くなりそうだ。昨日は、Twitterが使えなくなった。当初、システムの問題だろう、また壊れているんだなと思っていたが、どうも他の人はやっているようで、ではアプリ側の問題かと思い、ブラウザーのプラグインも見ていたのだが、それもダメ。どうやら、私のアカウントにAPI制限でも来たのだろう。よくはわからない。このところ、ブラウザー・プラグインで似たような現象があったので、こいつが無駄なポーリングをしてそれで悪質なユーザーとかに判定されたのかもしれない。と書いてみて、内容から悪質なユーザーと判定されたのかもしれないと思う。ブラウザー側からアクセスすると使えないことはないが、なんとなくめんどくさいというあたりで、Twitter漬けになっている自分を発見して、まあ、Twitterサバトではないが諦める。今朝方覗いてみると、API制限は解除されたふうでもある。 木曜日か。選挙は週末、というか日曜日であっ
inspired by 能力のない人へ - Chikirinの日記 1 相矛盾する情報をため込みましょう 情報をただ溜め込むのはあまり意味がありません。相矛盾する情報を溜め込むことで、情報が発信される利害の構図が見えてきます。これは賛否両論を理解して中道に立つということではありません。それはナンセンス。そうではなく、情報が整理する意味の構造をまず見抜いておくことです。それから矛盾した情報から事実を推定しましょう。特に重要なのは、表面的に矛盾する情報ではなく、微妙に矛盾している情報です。事実に即した情報ならかならず視点の矛盾が存在するはずだからです。 2 仕事のスピードが遅い人は仕事を絞りましょう 同じ結果を出そうとすると仕事を長時間すればよいやということになりがちですが、そんなんで長く仕事をやっていけるわけはありません。残念ながらすべての人が社会的に成功するわけではありません。自分に適した
議論やよし、ではあるのだけど、書いている本人、憲法改正を自覚しとんのかな。いや、わかってはいるみたい。 こうした参院の権限にかかわる大手術には、憲法改正が必要になる。 憲法に触れずに参院が担う役割を変える方法も多い。例えば、「衆院は予算重視、参院は決算と行政監視重視」という役割分担をさらに進める。決算を徹底的に洗えば次の予算に生きる。無駄遣い排除の主舞台は参院となる。 政党の看板を背負う党首討論は衆院に委ね、参院は議員個々が自由討議で識見を競う。対決や「政局」は衆院に任せ、参院は政策論争を鍛え個性を磨く。やる気になればすぐにできる。 参院改革を進めるには、選挙制度の大幅な見直しも欠かせない。 反対だね。 国家が暴走し戦争につっぱしるとき、議会は予算停止をもってそれを阻止しなければならない。その仕組みを弱体させる変更なんか、まっぴら御免。
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