2014年1月4日のブックマーク (4件)

  • 純度100%の真っ暗闇の中で非日常の世界とコミュニケーションを体験する「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」

    人間は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚という五感で物事を感じていますが、多くの場合はなぜかビジュアル的な要素「視覚」に頼り切って物事を認識してしまいます。その視覚を奪われた時、人は物事をどう感じることができるのか?というある意味特殊な体験をできるのが「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。純度100%の暗闇の中で8人1グループになってアテンド(視覚障害者)のサポートのもとさまざまな体験を行うソーシャル・エンターテイメントです。 ダイアログ・イン・ザ・ダーク http://www.dialoginthedark.com/ これがダイアログ・イン・ザ・ダークの東京 外苑前会場。 建物の前には看板が出ていました。 会場は地下1階。クリスマスシーズンということで、少しクリスマスっぽく飾り付けてあります。 ガラスの扉を開くと…… 中は受付&待合室になっており、カフェっぽい雰囲気。イベントが始まる前の人がイスに

    純度100%の真っ暗闇の中で非日常の世界とコミュニケーションを体験する「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」
  • 図書館の機能、マイブックリスト - 保立道久の研究雑記

    昨日から机辺の片付けで尾野善裕氏からいただいた抜き刷り「古代尾張における施釉陶器生産と歴史的背景」(『新修名古屋市史 資料編 考古2』二〇一三年)をしかるべきところに整理するために、もう一度読んでいる。9世紀の淳和院論として屈指のもの。戸田芳実氏が読んだら、当に喜ばれるだろうと思う。 考古学はここまで来ているのだということを感じさせる。このレヴェルをふまえて、以前書いた「古代末期の東国と留住貴族」を手直ししないとならない。 写真は昨年、夜、京都にいったときにとったもの。まったく予期しておらず、石柱に接して、ここが淳和院かというので驚いた記憶。 尾野論文に引用されている論文で未見のものがある。 研究所の任期がおわって不便なのはやはりすぐにをみることができないということ、とくに雑誌論文がみにくいということである。そこで、雑誌論文については、国会図書館の複写サービスを使うことにして、今日、申

    図書館の機能、マイブックリスト - 保立道久の研究雑記
  • 侮るべからず図書館の調査能力 : 科学と現実のはざまから

    2014年01月03日15:31 カテゴリ図書館学 侮るべからず図書館の調査能力 もしあなたが図書館といえば書籍や雑誌を無料で貸し出してくれる公共の施設だと思っているなら、図書館を半分ほどしか分かっていません。実は公立図書館は私たちが意外と気づいていない能力を持っている施設なのかもしれません。 新年早々、こんなことを書いてみたのは昨年末、故郷に帰省した際、親戚筋の長老からちょっといい話を聞いたからです。その話とはおおむね次のような内容です。 私が生まれ育った街は兵庫県宍粟市山崎町といいます。宍粟市は「しそうし」と呼ぶのですが、地元の人間を除くと正しく読める人はそうそういません。全国で二番目に読み方が難しい地名だという説を昔、小耳にはさんだ記憶があります。 むしろ全国的に少しは名前が知られつつあるのは山崎町の方でしょうか。NHKがまもなく放送を始める大河ドラマ「軍師官兵衛」の主人公、黒田官兵

    侮るべからず図書館の調査能力 : 科学と現実のはざまから
  • 時事ドットコム:「世界最大の図書館」ピンチ=財政難でサービス維持限界−米議会

    「世界最大の図書館」ピンチ=財政難でサービス維持限界−米議会 【ワシントン時事】米国の首都ワシントンの中心に位置し、書籍や資料などの所蔵で世界最大規模を誇る議会図書館が財政難にあえいでいる。日々の業務が増える一方で、職員や予算の削減が続き、図書館によれば、資料収集などに遅れが出始めている。日を含むアジア部門でも専門家が不足し、国内外の複雑な課題の分析などが困難になっているという。  図書館は書籍など1億5500万点以上を所蔵。2012会計年度(11年10月〜12年9月)のデータによれば、年間約170万人が訪れたほか、議会へは100万件以上の調査結果を報告、著作権の登録は約51万件に上った。日々納される資料は約1万4000点に達し、10年前の2倍に急増している。  これに対し、図書館の予算は政府の歳出抑制で10年度、11年度の2年間で8%減少した。書籍購入の削減や目録作成の遅れなどが生じ

    時事ドットコム:「世界最大の図書館」ピンチ=財政難でサービス維持限界−米議会