2014年6月16日のブックマーク (1件)

  • 図書館に「上から目線」の19世紀的啓蒙思想は必要か

    カフェやコミュニティスペースの併設、ビジネス情報支援など、の貸出にとどまらない「つながる図書館」が登場することで、公共図書館のあり方に変化が訪れている。では、来、図書館が担ってきたの貸出機能はどうなっているのだろうか。ベストセラーの貸出で「無料貸屋」と言われることもある一方、学術書など高価な図書館がなければ気軽に読むことができないケースも多い。元来、図書館には、ある種の「上から目線」的な啓蒙主義があり、それが「知のインフラ」を担ってきた。ベストセラーの貸し出しなど、利用者ニーズが変化する中で、どう将来像を描けばいいのだろうか。 前回の記事では、図書館が住民のコミュニケーションや情報アクセスの拠点として、「つながる図書館」を形成していることを説明したが、来の貸出機能はどうなっているのだろうか。図書館がベストセラーを何冊も貸し出すことで、書店でを購入する人が減るのではない

    図書館に「上から目線」の19世紀的啓蒙思想は必要か