図書館に「上から目線」の19世紀的啓蒙思想は必要か

カフェやコミュニティスペースの併設、ビジネス情報支援など、本の貸出にとどまらない「つながる図書館」が登場することで、公共図書館のあり方に変化が訪れている。では、本来、図書館が担ってきた本の貸出機能はどうなっているのだろうか。ベストセラー本の貸出で「無料貸本屋」と言われることもある一方、学術書など高価な本は図書館がなければ気軽に読むことができないケースも多い。元来、図書館には、ある種の「上から目線」的な啓蒙主義があり、それが「知のインフラ」を担ってきた。ベストセラー本の貸し出しなど、利用者ニーズが変化する中で、どう将来像を描けばいいのだろうか。 前回の記事では、図書館が住民のコミュニケーションや情報アクセスの拠点として、「つながる図書館」を形成していることを説明したが、本来の貸出機能はどうなっているのだろうか。図書館がベストセラー本を何冊も貸し出すことで、書店で本を購入する人が減るのではない

[wackunnpapa]

その見方は19世紀までのもので，1850年UKにおける公共図書館法成立からこちらの英米型公共図書館，そして1945年以降のこの国における大衆社会・郊外型の公共図書館にその見方は当てはまらないのですよ（苦笑）。

[kitone]

需要論と価値論のせめぎあい、と考えれば古くからある話題だろうし、そもそも図書館に限った話でもないと思う。現代では価値論というもの自体が失効している、という路線で攻めるなら読んでみたい気もする。

[katz3]

貸出冊数と来館者数を「個人ないし団体が図書館がない場合に資料を入手するのにかけたであろう費用および自宅等において必要となったであろう収蔵スペースの節約の指数」として読み直すそりゅーしょんを提案します

[dr_kenta]

図書館に「上から目線」の19世紀的啓蒙思想は必要か @HuffPostJapanさんから

[itarumitinari]

「どこにどんな本があるのかという機能面での広報をきちんとしないと、利用者からは、なぜ図書館でベストセラーが読めないのかという批判が出てくるかもしれない」

[fmht7]

“従来の教養主義的な図書館のあり方が、運営費の支出者である住民の理解を得にくくなってきている。/中核的な価値を残し続けるために、新しい形で住民の理解・共感を得ていこうとする取組”

[tanayuki00]

大事です。「図書館が、急ぎで本を読みたい場合は書店にある本を買ってくださいと案内することも大事です」

[daybeforeyesterday]

ウェー、ハッハッハ

[sorasp]

最近、最寄りの市立図書館へ行ったら借りた本の履歴をシールで貼り溜める「読書手帳」なるものが出来ていた。隣町の県立図書館よりもこちらの図書館を再利用したい目盛りが少し上がった。情報発信は媒体が問題点か。

[hattoushinha]

図書館にまで来てくれて、元々買わないだろう人たちまでわざわざ読んでくれるのは作者冥利につきるな 図書館に「上から目線」の19世紀的啓蒙思想は必要か | 情報ネットワーク法学会

[egamiday2009]

あ、発言の再録をしてるということか、わかんなかった。

[gcyn]

"図書館に「上から目線」の19世紀的啓蒙思想は必要か @HuffPostJapanさんから

[waltham70]

「啓蒙思想」や「教養主義」を守るために、住民ニーズの高い「つながる図書館」を作ればいいのであって、まず「つながる図書館」ありき、ではないということ