2015年3月28日のブックマーク (2件)

  • 日本の識字率は100%じゃない? 男性教諭の実感 | AERA dot. (アエラドット)

    高度経済成長の中で広まった「一億総中流」の意識は、すでに過去のものとなったのか(撮影/写真部・岡田晃奈)この記事の写真をすべて見る じわじわと広がる日社会の格差。それは教育にも多大な影響を与えている。 「日は識字率100%ではないのではないか」 関西の公立中学校で社会科を教える男性教諭Aさん(39)は、そんな疑問を持っている。 授業で生徒に教科書を音読させると、漢字をほとんど読み飛ばす。自分の住所も書くことができない。そんな生徒はクラスに1人、2人ではない。 感じるのは、そうした生徒たちは、生活保護を受けるなど貧しい家庭の子が多いということ。夜に親が家にいない子も多い。ひとり親で、生活費を稼ぐために夜も働いているからだ。 「経済的に恵まれた家庭とは、など周囲においてあるモノ、日常的に接する文字がまったく違う。文字をちゃんと読めないまま卒業しても、健全な社会人になるとは思えない。まさに

    日本の識字率は100%じゃない? 男性教諭の実感 | AERA dot. (アエラドット)
    tamanekosan
    tamanekosan 2015/03/28
    貧困は教育環境を悪化させる。教育と福祉は両輪。
  • 日本にあるもう1つの言語 ――日本手話とろう文化/金澤貴之 - SYNODOS

    手話は、耳が聞こえない人たち(すなわち、「ろう者」)の間で使われる、主として手を用いてお互いの意思を伝え合う手段である。手話は、今やテレビ番組にもしばしば登場するし、街中で見かけることも珍しくはない。専門外の人たちにとっても、「手話」という言葉を知らない人は少ないだろう。 ただ、その手話なるものが、音声言語の代替手段にすぎない、身振りに毛の生えたものだと考えていないだろうか。手話は、日語、英語、他の音声言語と比べて遜色なく機能する、日語とは異なる統語構造によって成り立っている1つの完成された言語である。 手話が1つの言語として成り立っていることについては、もう少し言葉を足して説明をしなければなるまい。ここで言うところの「手話」とは、主として耳が聞こえる者(ろう者に対して、こちらを「聴者」という)が、音声を発しながら手話単語を併用して表出するものを指すのではない。ろう者同士の間で用いられ

    日本にあるもう1つの言語 ――日本手話とろう文化/金澤貴之 - SYNODOS