<相模原の障害者施設殺傷>被告手記、図書館長が「評価」 下関市教育長に教授が撤回陳情書 /山口 10月26日 00:00 2016年に相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた殺傷事件の被告の手記などをまとめた書籍を、下関市立中央図書館の西河内靖泰館長が評価するような発言をしたとして、静岡県立大短期大学部の佐々木隆志教授が25日、発言の撤回と謝罪などを求める陳情書を市教委の児玉典彦教育長宛てに出した。市教委は文書で回答するとしている。 問題の書籍は「開けられたパンドラの箱 やまゆり園障害者殺傷事件」(創出版)。佐々木教授は、創出版社のブログに引用された西河内館長の「うちの図書館でも入れましたし、個人でもアマゾンで注文して入手しました」「(職員も)そんなに問題になるような内容とは思えませんが、といっていました」などの発言を問題とし、「障害者や関係者はさらなる苦痛と不安を増大させた」と批