ブックマーク / mainichi.jp (70)

  • 国立科学博物館のクラファン1億円達成 わずか9時間半で | 毎日新聞

    クラウドファンディングの開始から9時間半で、目標の1億円を突破した=2023年8月7日午後5時21分、大野友嘉子撮影 わずか9時間半で1億円達成――。光熱費高騰や物価高から資金難に陥り、国立科学博物館が7日午前8時に開始したクラウドファンディングは、午後5時20分に目標額の1億円が集まった。寄付は引き続き募っている。 博物館は7日午前に記者会見し、協力を呼びかけた。SNS(ネット交流サービス)などで注目され、クラウドファンディングのホームページにアクセスが集中し、一時つながりにくい状態となった。 博物館の公式X(ツイッター)には、「国が支援すべきだ」などと投稿が相次ぐ一方で、博物館ならではの返礼品に支援を申し出る声が相次いだ。

    国立科学博物館のクラファン1億円達成 わずか9時間半で | 毎日新聞
    tamanekosan
    tamanekosan 2023/08/07
    ここまで困窮させた責任は、文部科学省や財務省にはないのか。
  • 自治体ワクチン担当、嘆きの投稿 ツイッター開設次々、情報交換 | 毎日新聞

    大津市の実際の接種会場で行われたワクチン接種を想定した訓練。パーティションなどで各ブースを区切り、接種や案内の手順を確認した=同市雄琴6の琵琶湖グランドホテルで2021年3月14日午後2時59分、小西雄介撮影 高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種が12日に始まるのを前に、実務を担う自治体の担当者らのものとみられるツイッターアカウントが相次いで開設され、ツイッター上で盛んに情報交換する現象が起きている。前例のないワクチン接種事業だけに、自治体に任される事務全般や予約開始時期について、同じ境遇の担当者同士で情報共有するほか、政府の新システムの使い方の助けを請うつぶやきも。人員不足の自治体関係者からは「泣きそう」との音も漏れる。【堀和彦】 すでに80件近く、河野担当相も返信 「この大規模な事業でぜひ全国の同じ立場の方と情報共有できたら」 10万人規模の市の接種担当を名乗るツイッターは2月に

    自治体ワクチン担当、嘆きの投稿 ツイッター開設次々、情報交換 | 毎日新聞
    tamanekosan
    tamanekosan 2021/05/15
    この事態に自治体間で現状を共有するのは大事だし、職員のメンタルを守るためにも、市民への理解を求めるためにもありだと思うが、運用は感情と職業倫理と遵法精神のバランスを絶妙にとりつつなので簡単じゃない
  • 香港、早くも言論統制 図書館、民主派著作閲覧禁止 | 毎日新聞

    香港各紙は5日、公立図書館が民主派の一部の著作について閲覧と貸し出しを禁じたと報じた。香港政府は、「独立」や「革命」などの主張を禁じる国家安全維持法(国安法)の施行が理由だと説明しており、早くも言論統制が始まったとみられる。今後は出版物への検閲も予想され、出版業関係者からは「海外での製を検討する必要がある」との声が出ている。 香港紙によると貸し出し禁止対象は、▽民主活動家、黄之鋒氏の著作2冊▽民主派立法会議員、陳淑荘氏の著作1冊▽香港の「完全な自治」を主張してきた作家、陳雲氏の著作6冊――の計9冊。香港全土の公共図書館でこの9冊は計約380冊あるが、いずれもホームページで検索すると「検査中」との表示が出て、閲覧や貸し出しができない状態となっている。

    香港、早くも言論統制 図書館、民主派著作閲覧禁止 | 毎日新聞
  • 「学習格差広がる」 休校延長、ひとり親家庭から悲鳴 居場所作りの動きも | 毎日新聞

    「塾に通い、ウェブ学習ができる子との格差が広がる」「子どもだけで過ごす時間がさらに長くなる」――。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、神戸市立学校などで春休みまで臨時休校が続くことになり、ひとり親家庭から悲鳴が上がっている。一方で、居場所を作るための支援の動きもある。 小学4年と6年の子をシングルで育てる神戸市内のパート女性(35)は「新学年になったら学習量も増える。うちの子がついていけるか心配」と嘆く。 政府は非正規を含めて働く保護者に休暇を取得させた企業に助成金を支給するなどの支援策を打ち出す。しかし、この女性が働く飲店は感染拡大の影響で業績が悪化しており「会社も混乱中で、きちんと助成金を申請してくれるか分からない。安心して休みは取れない」。神戸市教委はウェブ教材「学習支援ツール」を勧めるが、パソコンやタブレット端末などの通信機器がない家庭では使えない。女性は「塾に通う子はオンラ

    「学習格差広がる」 休校延長、ひとり親家庭から悲鳴 居場所作りの動きも | 毎日新聞
  • 一斉休校要請決めた会議も「議事録なし」 蓮舫氏「あまりに不誠実」9日参院予算委で追及へ | 毎日新聞

    新型コロナウイルス感染症対策部の会合で3月2日から春休みまで全国の小学校、中学校、高校、特別支援学校に休校を要請すると表明した安倍晋三首相(手前)=首相官邸で2020年2月27日午後6時27分、川田雅浩撮影 政府・与党は6日、参院予算委員会の理事懇談会で、安倍晋三首相が小中高校の「一斉休校」要請を決めた会議について「議事録はない」と野党に伝えた。議事録の公開を求めていた立憲民主党の蓮舫理事は記者団に「あまりに歴史の検証に不誠実だ。今と将来の国民への説明を放棄するなら、放棄に見合う理由を聞きたい」と述べ、9日の予算委で追及する考えを示した。 蓮舫氏は2日の参院予算委で「首相が、イベント開催を延期・中止要請したり、一斉休校要請したりはどこで決まったか」と質問。首相は、閣僚らによる新型コロナウイルス感染症対策部の会議前に、首相のもとに各省幹部が集まる「連絡会議」で決めたと答弁。菅義偉官房長官

    一斉休校要請決めた会議も「議事録なし」 蓮舫氏「あまりに不誠実」9日参院予算委で追及へ | 毎日新聞
  • エンタメノート:「劇場閉鎖は『演劇の死』」野田秀樹さん、新型コロナで公演中止相次ぐ現状に一石 | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染拡大によるスポーツ・文化イベントの自粛が相次ぐ中、東京芸術劇場の芸術監督を務める劇作家で演出家、俳優の野田秀樹さん(64)が1日、「公演中止で当に良いのか」と題した意見書を発表した。「演劇人として劇場公演の継続を望む」としている。 安倍晋三首相が2月26日に、スポーツ・文化イベントの開催を2週間自粛するよう要請したことを受けたもの。演劇企画製作会社「NODAMAP」のウェブサイト上で発表した。 意見書の中で野田さんは、スポーツイベントのように無観客では演劇は成立しないことから、「ひとたび劇場を閉鎖した場合、再開が困難になるおそれがあり、それは『演劇の死』を意味しかねません」と主張。さらに「もちろん、感染症が撲滅されるべきであることには何の異議申し立てするつもりはありません」とした上で、「けれども劇場閉鎖の悪(あ)しき前例をつくってはなりません」と述べた。公演を目指

    エンタメノート:「劇場閉鎖は『演劇の死』」野田秀樹さん、新型コロナで公演中止相次ぐ現状に一石 | 毎日新聞
  • 「人手が足りない…」弱る自治体の体力 台風被害の調査進まず 千葉 | 毎日新聞

    雨に備えて、台風で被害を受けた屋根にブルーシートをかける人たち=千葉県鋸南町で2019年9月15日午後3時11分、佐々木順一撮影 千葉県で台風15号の被害調査が進まない背景には、市町村のマンパワー不足がある。 鋸南町は10日、全ての区長(自治会長)に区内の被害状況を調べて報告するよう要請した。人手不足のため、事前の取り決めに基づいて依頼したという。ただ区長からの報告が出そろっておらず、今も全容把握ができていない。 田町区では15日夕に町へ報告できた。全約200戸のうち損壊家屋は約150戸に上る。富田忠昭区長(73)によると、区内の班長15人に一軒一軒住宅を回って被害を調べてもらったが、停電したり自宅が壊れたりしている班長もいて難航したという。区長自身も住民に備蓄料の配布などをしていたため、集計に時間がかかった。 平野幸男・町総務企画課長は「これだけの規模なら来は職員が調査しなければなら

    「人手が足りない…」弱る自治体の体力 台風被害の調査進まず 千葉 | 毎日新聞
    tamanekosan
    tamanekosan 2019/09/16
    職員数の減少により災害対応の人員配置に交代要員が確保できない。通常業務もインフラだから停止できず、そこにイレギュラーな災害対応が入る。不眠不休で残った人も潰れてしまう。
  • 「窓口対応お断り」50代男性に通告 佐賀・嬉野 | 毎日新聞

    窓口対応はお断り――。佐賀県嬉野市が市内に住む50代男性に対し、村上大祐市長名で一部を除く市役所での窓口対応を拒否する通知を出していたことが、弁護士などへの取材で判明した。識者は「行政が窓口対応を断る通知を出すのは異例で、通知に法的根拠は全くない。大人げない対応だ」と話している。 3月13日付の通知書で、市は男性に対して「貴殿の市に対する質問、意見などは、回数、所要時間、内容において、市の業務に著しい支…

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  • 相模原の障害者施設殺傷:被告手記、図書館長が「評価」 下関市教育長に教授が撤回陳情書 /山口 - 毎日新聞

    2016年に相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた殺傷事件の被告の手記などをまとめた書籍を、下関市立中央図書館の西河内靖泰館長が評価するような発言をしたとして、静岡県立大短期大学部の佐々木隆志教授が25日、発言の撤回と謝罪などを求める陳情書を市教委の児玉典彦教育長宛てに出した。市教委は文書で回答するとしている。 問題の書籍は「開けられたパンドラの箱 やまゆり園障害者殺傷事件」(創出版)。佐々木教授は、創出版社のブログに引用された西河内館長の「うちの図書館でも入れましたし、個人でもアマゾンで注文して入手しました」「(職員も)そんなに問題になるような内容とは思えませんが、といっていました」などの発言を問題とし、「障害者や関係者はさらなる苦痛と不安を増大させた」と批判した。佐々木教授は出版前の6月、出版の差…

    相模原の障害者施設殺傷:被告手記、図書館長が「評価」 下関市教育長に教授が撤回陳情書 /山口 - 毎日新聞
  • 社会復帰:元受刑者が求人誌 出所者の就労を支援 | 毎日新聞

    「やり直せる社会になれば」と話す山晃二さん。手前は求人誌「ネクスト」と受刑者からの手紙=広島県福山市で2018年9月7日、岩崎邦宏撮影 罪を犯した人の就労を支援する求人誌を発刊する元受刑者がいる。広島県福山市で建設会社「豊生(ほうせい)」を営む山晃二さん(40)。自身も出所後、不安を抱えながら職を得た経験から「雇ってもらえたからこそ今がある。社会復帰へ走り出せる環境を広げたい」と話す。【岩崎邦宏】 求人誌は月刊でタイトルは「ネクスト」。今年4月に創刊した。広島県をはじめ、北海道大阪府など各地の建設、介護会社など約40社の求人情報を掲載。500部を作り、全国の刑務所や少年院、更生保護施設など150カ所以上に郵送している。 山さんは横浜市出身。少年時代から非行を繰り返した。20代の頃に少年刑務所に入り、出所後に仕事を得ても長続きせず再び罪を犯し、服役は計7年に及んだ。2012年に社会復

    社会復帰:元受刑者が求人誌 出所者の就労を支援 | 毎日新聞
  • 富士山測候所:日誌を廃棄 68年間つづった貴重な40冊 | 毎日新聞

    気象庁富士山測候所の職員が68年間つづった40冊以上の「カンテラ日誌」が所在不明になっていた問題で、同測候所を管轄した東京管区気象台は毎日新聞の取材に、昨年11月以降に「文書整理の一環」で廃棄していたことを明らかにした。気象観測のほか、眼下の空襲など太平洋戦争も記録した貴重な資料が失われた。閲覧したことがある気象専門家らは「職員が見たまま感じたままを率直に記した第一級の歴史資料だった。機械的に捨てるなんて」と批判している。 同気象台総務課によると、日誌は昨年11月までは倉庫にあったが、他の行政文書と一緒に溶解処分したという。取材に対し同課担当者は「毎日の出来事や感想を個人的に書き留めたもの。職務ではなく、行政文書に当たらない。庁舎内のスペースは有限で、必要ないものを無尽蔵に保管できない」と説明した。

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  • Re:北メール まず大人が本を読め=持田誠さん(北海道大学総合博物館研究員) | 毎日新聞

    読書感想文は読書嫌いを増やす温床と考えているので論外だが、他にも「1日15分はを読みましょう」「読んだ冊数を競い合おう」など、子供たちに「を読め!」という号令が、国を挙げて掛けられているようである。 そもそも教育委員会のような行政機関が、しきりに「を読め」と言うことが怪しい。なんて役所に言われて読むものではなく、読みたくなったら読めばよいだろう。 だいたい子供たちに「を読め」と言っている大人たちは、いったいどれくらいを読んでいるのか。日ごろから周囲の大人たちが楽しそうに読む姿を見ていれば、子供たちも少しずつを読んでみようと思うのではないか。まずは、大人がを楽しむ姿を見せることから始めるべきだ。

    Re:北メール まず大人が本を読め=持田誠さん(北海道大学総合博物館研究員) | 毎日新聞
  • 人・かお・トーク:ウィキペディア「地方病(日本住血吸虫症)」主筆者・小野渉さん /山梨 | 毎日新聞

    地域に根ざす執筆もっと 小野渉さん(49) --インターネット上の百科事典「ウィキペディア」に執筆したきっかけは。 ◆2003年に日版のウィキペディアができてから見ていましたが、近所の「酒折宮」や「不老園」をはじめ、地元を取り上げた記事が少なく、貧弱だったのが気になりました。読んでいるうちに自分でもできそうだと思い、09年11月にアカウントを取得しました。最初に書いたのは「山梨学院小」でした。これまで約80の記事を執筆し、12年からは国内45人しかしないウィキペディアの「管理者」も務めています。

    人・かお・トーク:ウィキペディア「地方病(日本住血吸虫症)」主筆者・小野渉さん /山梨 | 毎日新聞
  • 損賠訴訟:「髪染め強要で不登校」高3、大阪府を提訴 | 毎日新聞

    「頭髪生まれつき茶色」 頭髪が生まれつき茶色いのに、学校から黒く染めるよう強要され精神的苦痛を受けたとして、大阪府羽曳野市の府立懐風館(かいふうかん)高校3年の女子生徒(18)が約220万円の損害賠償を府に求める訴えを大阪地裁に起こした。27日に第1回口頭弁論があり、府側は請求棄却を求めた。生徒は昨年9月から不登校になっており、「指導の名の下に行われたいじめだ」と訴えている。 訴状などによると、生徒は2015年4月に入学。中学時代に黒染めを強要されて嫌な思いをしたため、母親は「高校では同じことがないよう配慮してほしい」と伝えていた。

    損賠訴訟:「髪染め強要で不登校」高3、大阪府を提訴 | 毎日新聞
    tamanekosan
    tamanekosan 2017/10/28
    髪の色を統一させ、いったい何を教育するというのか。自分は自分、他人は他人という多様性を学ぶことは自立することで、教育は自立を学ぶものではないのか。
  • 学校と私:図書室通い 遊びの中に読書=作家・辻村深月さん | 毎日新聞

    tamanekosan
    tamanekosan 2017/09/18
    “先生から「こんな本も読んだ方がいい」といった指導はなく、信頼して本選びを任せてくれました。おかげで「遊びの中に読書がある」と考えるようになれたんだと思います”
  • 論の周辺:危機にひんする蔵書文化 | 毎日新聞

    人は生涯の中で多かれ少なかれというものを購入し、いつしか「蔵書」を形作っていく。その数が増えるとスペース確保に四苦八苦するのは、日住宅事情からいってやむを得ない。しかし、そもそも電子出版が進めば、従来の蔵書という観念自体が成り立つのだろうか。 そんな思いを抱いたのは、紀田順一郎さんの著書『蔵書一代』(松籟社)を読んだからだ。書誌学、メディア論の泰斗として数多くの業績を残してきた著者は2年前、約3万冊に及ぶ蔵書を処分した。古書市場に引き渡したのだ。紀田さんほどの著作家の蔵書ならば深みがあり、学術的価値も高かったに違いないのに、なぜ図書館や文学館といった、しかるべき機関に引き取られなかったのか。その事情を痛恨の思いとともにつづり、近代日の出版史、出版文化を考察したのがこのだ。 「日人の蔵書が西欧の蔵書家に比すると平均的にスケールが小さく、蔵書としての総体を維持し難いような印象を受け

    論の周辺:危機にひんする蔵書文化 | 毎日新聞
  • 憂楽帳:読み聞かせ | 毎日新聞

    小学校で読み聞かせのボランティアを始めて6年目。子どもに「ほかのお母さんのほうがうまい。すごく感情がこもってた」と批評されることがある。ちょっと傷ついてしまう。 絵の読み聞かせに演技力は必要なのか。筑波大図書館情報メディア系の松村敦助教らは、5~6歳の幼児を、登場人物を大げさに演じ分けて読み聞かせるグループと、演じ分けをしないグループに分け、…

    憂楽帳:読み聞かせ | 毎日新聞
    tamanekosan
    tamanekosan 2017/09/07
    “登場人物の心情を問う項目は、感情を込め抑揚をつけて読んだほうが理解度が低く、有意な差が出た”
  • 学校資料:「宝の山」消失危機 専門家が研究会 | 毎日新聞

    全国各地の学校が所蔵する昔の教科書や土器などの考古資料、地域住民が寄贈した農具などが、統廃合や災害を機に廃棄、散逸の危機に直面している。こうした学校資料には文化財的価値を有したものや地域史を語る上で重要な“お宝”が含まれている。今春、関西を中心に活動する考古学や教育史、博物館学などの専門家が初めて分野の枠を超えて研究会を結成。保存・活用の対策に乗り出した。【林由紀子】 「学校資料研究会」で、メンバーは博物館学芸員や大学教授、図書館職員など16人。佛教大大学院生の一色範子さん(35)が代表となって呼び掛け、4月末に発足した。月1回、非公開の勉強会を開催。2年後の刊行を目標に、専門知識のない教員でも学校資料を授業で活用することを目指したハンドブックの作製などに取り組む。

    学校資料:「宝の山」消失危機 専門家が研究会 | 毎日新聞
  • 「小説やアニメはぜいたく」と言い出したら社会の終わり | 下流化ニッポンの処方箋 | 藤田孝典 | 毎日新聞「経済プレミア」

    貧困クライシス」(毎日新聞出版、972円)の著者・藤田孝典さんと芥川賞作家、平野啓一郎さんの対談2回目は、社会を覆う「自己責任論」と日人の貧困観についてです。平野さんは「文化的な生活を『ぜいたくだ』と非難する社会では、創作活動がどんどん衰退する」と危機感を抱いています。【構成/経済プレミア編集部・戸嶋誠司、撮影/高橋勝視】

    「小説やアニメはぜいたく」と言い出したら社会の終わり | 下流化ニッポンの処方箋 | 藤田孝典 | 毎日新聞「経済プレミア」
    tamanekosan
    tamanekosan 2017/05/11
    “今の世の中の風潮は、健康が最低限度で、文化的なものはぜいたくという見方”
  • 桑原武夫蔵書:遺族に無断で1万冊廃棄 京都市が謝罪 | 毎日新聞

    フランス文学者で元京都大教授、桑原武夫さん(1904~88年)の遺族から寄贈された蔵書約1万冊を、京都市が2015年に無断で廃棄していたことが、遺族側関係者などへの取材で分かった。利用実績が少なかったことから「保管の必要はない」と判断したという。市教委は判断が誤りだったと認め、遺族に謝罪した。 京都大人文科学研究所長などを務めた桑原さんは「ルソー研究」などで人文学に共同研究の手法を取り入れ、哲学者の梅原猛さんや故・鶴見俊輔さん、文化人類学者の故・梅棹忠夫さん、フランス文学者の故・多田道太郎さんらを育てた。戦後日の知識人に大きな影響を与え、87年に文化勲章を受章した。 蔵書は、和漢洋の古典や文学、哲学、風俗など。学術的価値の高い一部は京都大などが保管しているが、市は名誉市民でもあった桑原さんの幅広い関心を物語る貴重なコレクションとして88年に寄贈を受けた。

    桑原武夫蔵書:遺族に無断で1万冊廃棄 京都市が謝罪 | 毎日新聞