ブックマーク / webronza.asahi.com (3)

  • [7] 基幹化する非正規図書館員 - 上林陽治|論座アーカイブ

    彼女は、関東のある公立図書館に30年以上勤務する正規公務員のベテラン司書である。 その自治体で誰よりも図書館を知っている彼女は、昨年、ある決断をした。人事課に対し「正規職員を減らしても良い」と告げ、その代わりに、有期雇用だがフルタイム勤務の臨時職員を採用することにしたのである。 正規を非正規に置き換えるという奇策は当たった。図書館の業務がスムーズに回り始めたのである。なぜなら4人採用された臨時職員は、皆、司書資格を有し、他の自治体の図書館での勤務経験が豊富で、図書館員としての「当たり前」(注1)を身に着けていたからである。確かに無資格の正規公務員でも、図書館について勉強し、図書館員としての「当たり前」を身につける職員もいる。ところが、役所内の人事ローテーションで図書館に異動してくる一般行政職の正規公務員の多くは、司書資格を有さず、異動だからと仕方なく図書館に勤務し、図書館員としての「当たり

    [7] 基幹化する非正規図書館員 - 上林陽治|論座アーカイブ
    tamanekosan
    tamanekosan 2016/11/21
    非正規雇用の問題と正規公務員人事の問題は、図書館で働く人の問題としては両輪なんたと思う。だけど後者を可視化するのは難しい。
  • [3]学校司書という非正規公務員 - 上林陽治|論座アーカイブ

    ある村の常勤的非常勤職員の学校司書 彼は、九州地方の山間の、編入合併前のある村で、たった一つの中学校の学校図書館に勤務する、非正規公務員の学校司書だった。 1979年4月1日、有期雇用の非常勤職員として任用され、以後、2012年3月31日に退職するまでの33年間のほとんどを、1年間の任期を毎年更新してきた。任期の終了による退職日と再任用による任期の開始日との間に空白期間はなく、事実上、無期の継続雇用だった。 非常勤職員といっても、その勤務態様は正規の常勤職員と一緒だった。始業・終業時刻は8時30分から17時15分で、勤務時間数は1日7時間45分、勤務日は、土曜日・日曜日の週休日を除く週5日で週38時間45分、休日は、国民の祝日、年末年始並びに教育委員会が認めた日。つまり彼は、非常勤職員という身分でありながら常勤職として勤務する、典型的な常勤的非常勤職員だったのである。 学校司書としての彼の

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