チェ・ゲバラ──ジョン・レノンは彼を「あの頃、世界で一番カッコいい男だった」と評し、マラドーナは彼をモチーフにしたタトゥーを己の体に刻み込んだ。では、窪塚洋介ならば、ゲバラと聞いて、いったいどんな言葉を発するのだろうか? 戦いと正義のシンボルであるチェ・ゲバラの半生を描いた映画が公開されるとの話を聞きつけ、監督・ソダーバーグと窪塚洋介の緊急対談を行った。 【窪塚洋介(以下、窪)】 はじめまして。いきなりですが、俺、昔、ゲイの警官の役で女装したら、あなたが撮った『エリン・ブロコビッチ』(00年)に出てたジュリア・ロバーツに似てるって言われたことがあって。 【ソダーバーグ(以下、ソ)】 アハハハ! 確かに似てるかもね。その写真見てみたいな(笑)。 【窪】 今度送りますよ!! あなたの最新作『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』、見させてもらいました。最初はゲバラの映画って聞いて、も
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