鉄板の熱でガスボンベ爆発か 高校文化祭の事故検証2008年10月9日1時24分印刷ソーシャルブックマーク カセットコンロ2台を並べ、鉄板を上に載せた状態で同時に点火=製品評価技術基盤機構の再現実験点火から8分34秒後、向かって左側のコンロの安全装置が作動し、火が消えた=製品評価技術基盤機構の再現実験点火から12分55秒後、向かって左側のコンロのボンベが爆発した=製品評価技術基盤機構の再現実験 東京都内の高校の文化祭で先月起きたカセットコンロのガスボンベの爆発事故について、独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)は、2台のコンロの上に橋渡ししていた鉄板の熱が原因とみられると発表した。こうした調理器具の熱による爆発事故は、03年以降だけで他に5件起きているという。 これから1カ月程度は、高校や大学の学園祭などでコンロがよく使われるため、NITEを所管する経済産業省は、文部科学省を通じて各