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ブックマーク / www.asahi.com (167)

  • asahi.com(朝日新聞社):「中高入試問題集に無断で作品」 平田オリザさんら提訴 - 社会

    中学・高校の入試の過去問題集に作品を無断で掲載されて著作権を侵害されたとして、日ビジュアル著作権協会の会員40人が、問題集を出した声の教育社(社・東京都)を相手取り、約8千万円の損害賠償を求める訴訟を14日、東京地裁に起した。  提訴するのは、劇作家の平田オリザさんや児童文学者の松谷みよ子さんら。今年1月にも脚家の倉聡さんら31人が同様に同社を訴えており、二つの訴訟を合わせた賠償請求額は約1億8千万円となる。同協会によると、教材出版社を相手取った著作権侵害訴訟としては過去最大規模という。  訴状などによると、同社が04〜07年に発行した問題集計543点に小説など148作品が無断で掲載された。著作権法では入試問題は著作権者の許諾なしに作品を掲載できるが、原告らは、問題集として出版する場合には許諾が必要だと主張している。  同社によると、今年発行した問題集では、許諾が得られなかった作品

  • asahi.com(朝日新聞社):教え子強姦46件、元小学校教諭に懲役30年 広島地裁 - 社会

    教え子の多数の女児に性的暴行を繰り返していたなどとして、強姦(ごうかん)、同未遂、強制わいせつ、児童福祉法違反の罪に問われた広島県三原市中之町3丁目、元小学校教諭森田直樹被告(43)=懲戒免職=の判決が14日、広島地裁であり、奥田哲也裁判長は求刑通り懲役30年を言い渡した。  森田被告は、01年11月〜06年7月の間、勤務先の小学校舎内や自家用車内で、教え子の女児計10人に対し、性的暴行を加えたり、女児に服を脱がせ、その様子をビデオカメラで撮影したりするなどのわいせつ行為を繰り返したとして、強姦罪46件▽強姦未遂罪11件▽強制わいせつ罪13件▽児童福祉法違反罪13件で起訴された。  検察側はこれまでの公判で、森田被告は女児に、行為を口外すれば「勉強やスポーツを教えない」「写真をばらまく」などと脅迫したと指摘した。さらに、行動を不審に思った校長や市教委から指導を受けた後も、犯行を繰り返した点

  • asahi.com(朝日新聞社):自民総裁選に河野太郎氏立候補へ 「世代交代進める」 - 政治

    会合を終え、記者の質問に答える河野太郎氏=14日午後11時38分、東京都千代田区、杉康弘撮影  自民党の河野太郎衆院議員(46)=神奈川15区、当選5回=は14日夜、東京都内で中堅・若手議員と会い、総裁選(18日告示、28日投開票)に立候補する意向を固めた。13日に出馬表明した谷垣禎一元財務相(64)はベテラン勢に支持を広げており、世代間対立の様相を帯びてきた。  河野氏は会合後、「立候補の意思はある。党改革の先頭に立ち、世代交代を進めたい。私が一番適している。(必要な推薦人)20人が集まれば正式表明したい」と記者団に語った。出席した世耕弘成参院議員は「20人まであと2人」と述べた。  河野氏は8日の両院議員総会で推薦人を10人に引き下げる緊急動議を出したが、同調者はわずかで否決された。世代交代を狙う菅義偉選対副委員長らが支援する一方、若手の間でも過激な言動への抵抗感は強く、20人を集め

  • asahi.com(朝日新聞社):女子高校生120人、「痴漢ストップ」訴え JR池袋駅 - 社会

    駅構内で痴漢撲滅を訴えるティッシュを配る女子高校生たち=14日午後、JR池袋駅、橋弦撮影  東京・JR池袋駅を利用する女子高校生約120人が14日夕、同駅で男性乗降客に「ストップ・ザ・チカン」を訴えた。この日から始まった痴漢被害防止週間を広く知ってもらおうと、警視庁が彼女たちにお願いした。  制服姿の女子高生らはメトロポリタン口前の広場で「痴漢行為は許しません。泣き寝入りはしません」と宣言文を読み上げた。被害に遭ったことがあるという女子生徒は自衛策について「私は混雑する急行には乗らないで、各駅停車でこまめに『ストップ』しています」と話した。

  • asahi.com(朝日新聞社):タイ、モン族「難民」をラオスへ全員送還へ 弾圧懸念も - 国際

    タイの「難民キャンプ」から8月下旬にラオスへ送還されたブアセン・リーさん(手前)=ラオス中部トンナミ村、山写す  【バンコク=山大輔】ラオス政府による「迫害」を訴えて04年以降、タイ北部に大量流入した少数民族モンの処遇をめぐり、両国の国防相が11日、キャンプにいる全員を年内に強制送還することで合意した。欧米諸国などは「難民」として保護するよう求めてきたが、両国は「不法入国者」との位置づけを変えなかった。人権団体などは送還後の弾圧を懸念しており、両国への批判が強まりそうだ。  合意文書によると、対象はタイ北部ペチャブン県フアイナムカオ村のキャンプにいる4700人。タイ政府は06年以降、17回にわたり3095人を送還しており、今回の合意で合わせて8千人近くが送還されることになる。再越境を防ぐ手段を共同で講じることでも一致した。  ベトナム戦争時に米国に協力してラオスの共産主義勢力と戦ったモ

  • asahi.com(朝日新聞社):発端は料亭のツケ「会社の金で払うか」 千葉不正経理 - 社会

    総額30億円の不正経理が発覚した千葉県の全庁調査の大きなきっかけは、架空の物品発注で県から公金をだまし取った容疑での元県職員3人(いずれも懲戒免職)の逮捕・起訴だった。14日に3人目の一審判決が出るが、これまでの公判や判決からは、職員たちの不正経理に対する悪意のなさや、公金に対する意識の低さが浮き彫りになっている。  起訴されたのは渡辺快和(38)=1日に有罪判決、14日に判決がある明石剛誠(39)の両被告、6月に有罪判決を受け、確定した元職員(36)の3人。渡辺被告は農林水産政策課の物品購入事務担当として、明石被告の後任だった。  検察側の冒頭陳述などによると、渡辺、明石両被告が公金の詐取を始めたきっかけは、明石被告が、千葉市内の料亭から04年12月ごろ、100万円のツケを請求されたことだったとされる。  この年の7月ごろから明石、渡辺両被告は同課の職員と料亭に行くようになった。この料亭

  • asahi.com(朝日新聞社):日教組出身の民主・輿石氏「教員免許更新制は廃止」 - 政治

    民主党の輿石東参院議員会長は12日、甲府市で記者会見し、同党が衆院選マニフェスト(政権公約)で「抜的な見直し」を掲げた教員免許更新制について「法律を変えないといけない。できるだけ早くやるという方向だ」と述べ、現行制度を廃止する意向を示した。早ければ来年1月の通常国会に教員免許法改正案を提出し、11年度から実施したい考えだ。  教員免許更新制は、07年に安倍内閣で法改正され、09年度からスタートした。教員を続けるには10年に1度、講習を受けなければならないと定めている。これに対し、教職員組合などから「国による教育統制が強まる」といった反発の声が上がっている。  輿石氏は会見で、秋の臨時国会に提出する可能性については「ぱっと機械的にやれる話ではない」と述べ、否定的な見方を示した。輿石氏は日教組出身。民主党は政権公約で「教員免許制度を抜的に見直す」としている。

  • asahi.com(朝日新聞社):総選挙、「薬物」に負けた? TV報道時間、押され激減 - 文化

    女優の酒井法子被告の薬物事件がなければ、今回の衆院選で民主党の得票はもっと伸びていた? メディア研究者らでつくる「間(かん)メディア社会研究会」(主査=遠藤薫・学習院大教授)がテレビ各局の全番組と有権者意識を分析したら、こんな結果が出た。芸能ニュースに押され、盛り上がりに欠けたテレビの選挙報道が浮き彫りになった。  7月13日から衆院選開票日の8月30日まで、NHKと在京民放5社が放送した全番組を調べた。衆院が解散した7月21日を含む同20日から8月2日までで総選挙に触れた番組は各週34〜37時間。しかし、酒井被告の夫が逮捕されたことが明らかになった同4日以降は放送内容が一変。9日までの1週間で、酒井被告や、やはり薬物事件で逮捕された押尾学被告に関する放送時間は54時間55分。選挙は17時間52分まで激減した。  遠藤教授は「テレビは民主優勢の影響を受けた報道内容だった」と指摘した上で、「

  • asahi.com(朝日新聞社):「聖職と裁判員、両立できない」カトリック団体が文書 - 社会

    キリスト教の宗教団体「日カトリック司教協議会」(東京都)は11日、聖職者が裁判員候補者に選ばれた場合に辞退を勧めるとする会の方針について、最高裁に文書を提出し、理解を求めた。  同会によると、国内のカトリック信者の総数は約45万人で、そのうち聖職者は約8千人。聖職者に辞退を勧める理由として「国家権力の行使にかかわる公職につくことを禁じる」とする宗教上の規律があることや、信者から罪の告白や相談を受ける聖職者の守秘義務と、裁判員の職務とは両立しないことを挙げた。  また、キリスト教の教えには「罪を犯した人に対するゆるし」があり、同会は死刑廃止の方向を支持している。このため約44万人の一般信者にも6月、「死刑判決に関与するかもしれないなどの理由から良心的に拒否したい、という立場を尊重する」とする見解を示している。

  • asahi.com(朝日新聞社):進化するカーナビ 急カーブで制御、ゲリラ豪雨地点通知 - ビジネス・経済

    日産自動車のカーナビの新機能。見通しの悪い交差点に設けた車両検知センサーの情報を受信して、ドライバーに警告する日産の新しいカーナビでは、小学校付近での車速やアクセルの踏み具合などから車が「必要」と判断すると、ドライバーに警告する機能も追加する  最適なルートだけでなく安全運転もナビします――。自動車各社が、純正カーナビに安全運転をドライバーに促す仕組みの導入を競っている。標準装備が進むカーナビの進化で、車の販売増につなげたい考えだ。  急カーブに近づいてもアクセルを踏み込んだままだと、アクセルペダルが自動的に押し戻される。ペダルを離すと、滑らかに減速をかける。日産自動車が7月に発表した新機能だ。カーナビの地図情報と車の制御システムを連動させる。今秋発売する高級セダンの新型「フーガ」から搭載を始める。  見通しの悪い全国の交差点500カ所に設置される警察庁の車両検出センサーからの情報も受信。

  • asahi.com(朝日新聞社):自民は世代間闘争 若手ら「派閥解消を」、重鎮は猛反発 - 政治

    野党に転落する自民党が最初に直面したのは「世代間闘争」だった。当選7回以下でつくる党再生会議では「派閥解消」を訴える声が強まる一方、派閥会長らは真っ向から反発。28日投票の党総裁選は「新旧対決」の様相を帯びてきた。  「総理経験者や衆参両院議長経験者は公認しないという議論がありました」。再生会議座長の山有二氏は10日の会議後、森元首相らが聞けば激怒するような議事内容を記者団にわざわざ明かした。  山氏は9日の初会合でも「この会議が物か。腹をくくるなら派閥離脱届を出してくれ」と参加者に派閥離脱を迫り、議論は白熱。「派閥に頼るようではいけない」「抜けたらいい」と勇ましい声が続いた。10日の会議でも派閥を巡る論争は続き、総選挙直後に町村派を脱会した小池百合子元防衛相は「派閥をどう改善、解消していくか」と記者団に述べ、「派閥解消」こそ党再生のキーワードとの認識を示した。  背景には、森氏ら重

  • asahi.com(朝日新聞社):戸別所得補償、農水次官「指示あれば従う」 批判は封印 - 政治

    民主党が農業政策として掲げている「戸別所得補償」について、農林水産省の井出道雄事務次官は10日の記者会見で「新大臣から指示があれば従う」と述べた。かつての批判は封印し、前向きに取り組む姿勢を示した。各省の次官は記者会見で「指示に従う」と口をそろえており、霞が関は、自公政権からの「政策転換」に動き出した。  主要農産品の生産コストが販売価格を上回った場合、その差を埋め合わせる戸別所得補償制度について井出次官は6月、「コメ以外まで対象を広げるのは現実的ではない」などと指摘。民主党側の怒りを買った経緯がある。井出次官はこの日、「(新政権に)従う形で内容を詰めていく。大臣の部下であり、当然だ」と話した。  省内では、一部の幹部らが同制度について「頭の体操」(幹部)を開始。すでに民主党議員に伝えた。従来から検討していた減反関連の政策の仕組みを転用し、コメ関連なら民主党の意向通り早期の実現が可能だとの

  • asahi.com(朝日新聞社):クルド人の村でテロ、女性や子供ら20人死亡 イラク - 国際

    【カイロ=田井中雅人】イラク北部モスル東郊のクルド人の村で10日未明、爆発物を積んだトラックによる自爆テロがあり、AFP通信によると女性や子供ら少なくとも20人が死亡、35人が負傷した。イラク北部で民族対立をあおるアルカイダなどスンニ派アラブ人武装勢力によるテロとみられる。  同国北部では、9日にクルド人とアラブ人らが帰属を争うキルクークでアラブ人自警組織リーダーの自宅付近で爆発があり、8人が死亡。8日にも同地での爆弾テロで警官10人が死亡している。

  • asahi.com(朝日新聞社):携帯メール別人に送信など3902人影響 ソフトバンク - 携帯電話 - デジタル

    ソフトバンクは9日、8月下旬に同社の携帯電話から送信したメールがあて先とは別人に誤って届くなどの通信障害が発生した、と発表した。8月28〜31日に関西、北陸、中国、四国、九州、沖縄地域で発生し、計3902人に影響が出た。対象者には今後、メールや手紙などで謝罪をする方針だ。  同社によると、送信したメールが別の人に届いたり、受信したメールに来の送信元でない第三者のアドレスが表示されたりした。大阪府内にあるメールサーバーの不具合が原因で、ソフトバンクの回線を利用している「ディズニー・モバイル」の利用者にも同様のトラブルがあった。  トラブルは29日に利用者から問い合わせがあって判明したが、原因の究明作業などで公表が9日になった、という。問い合わせは0120・919・081(午前9時〜午後8時)。10月31日まで受け付ける。

  • asahi.com(朝日新聞社):高速無料化試算、次官「隠してない」 政治家の関与も? - 政治

    民主党の公約である「高速道路無料化」の影響を調べた試算を国土交通省が公表していなかった問題で、民主党の鳩山代表は7日、記者団に「政権を取ることで隠蔽(いんぺい)的な姿が一掃され、真実の姿を国民にあらわすことができる」と述べ、政権発足後に真相究明に取り組む姿勢を示した。  一方、国交省の谷口博昭事務次官は同日の記者会見で「隠してきたということではない」と弁明。ただ、無料化試算の部分を削除した報告書が作成された経緯については「道路局に聞いていただきたい」と説明を避けた。「時の与党・大臣のお考えもあったのではないか」と政治家の関与もほのめかした。  谷口氏の説明だと、無料化の試算をしたのは同省の国土技術政策総合研究所。しかし、研究所が08年にまとめた最終報告書には高速料金について「3割引き」と「5割引き」の試算結果のみが記載された。無料化試算が報告書から消えた経緯について、谷口氏は「調査の途中段

  • asahi.com(朝日新聞社):民主・吉良氏HPに一時「当選御礼」 確認不足と釈明 - 社会

    衆院選大分1区で当選した民主党の吉良州司氏(51)のホームページ(HP)に一時、当選お礼のメッセージが掲載されていたことが1日、同氏の事務所への取材でわかった。公職選挙法は選挙結果のあいさつ文について、自筆をのぞき、文書や図画の頒布、掲示を禁じている。県選管は「公選法に抵触する恐れがある」と指摘している。  吉良氏の事務所によると、8月31日にHPに「吉良州司は当選を勝ち取ることができました。応援してくださった有権者の皆さん、支援者の皆さんのおかげです」などとするあいさつ文を、吉良氏の写真とともに掲載。外部から指摘を受け、同日中に削除したという。  同氏の事務所は、公選法に抵触するとは知らなかったといい、「慌ただしい中で確認不足だった。今後は気をつけたい」と説明している。

  • asahi.com(朝日新聞社):21歳なのに投票させず「子どもと思いこみ」 平塚市 - 社会

    8月30日の衆院選で、神奈川県平塚市の市職員が、投票に来た女性(21)を「親について来た子ども」と思い込んで無視し、比例区の投票用紙と国民審査の用紙を渡さないミスがあった。女性は「子ども扱いされた」と怒って投票所を出たが、市選管は「有権者の受け取り拒否」による棄権と処理していた。  ミスが起きたのは、平塚市立金田公民館の投票所で、女性は30日午後6時ごろ、母親と訪れた。まず、整理券を渡し、小選挙区の投票用紙を受け取り、母親と一緒に投票。次に、比例区と国民審査の受付で用紙をもらおうとしたが、市職員に無視され、後ろに並んでいた人に用紙が渡されたという。  女性は今回が初めての選挙で、比例区の記載台で書いていた母親に「無視されて用紙をもらえなかった」と訴えて投票所から出た。職員が後を追って「戻らないと棄権になる」と伝えたが、女性は怒って立ち去った。  女性の母親は「普段から高校生に見間違えられる

  • asahi.com(朝日新聞社):静かすぎるHVに低速時のみ「発音装置」、中3が発明 - 社会

    新「発音装置」の仕組み  ハイブリッド車(HV)や電気自動車が静かすぎて、接近しても歩行者が気づかない問題で、兵庫県明石市の藤原丸(まる)君(14)が名案を思いついた。タイヤに取り付けるだけの装置が、低速時だけ自動的に「カチャカチャ」と音を出す仕組み。現在、特許を出願中だ。  発明した藤原君は同市立二見中の3年生。新聞で、「モーターで動く車はエンジン車と違って静かなため、視覚障害者や高齢者にとって危険だ」と知り、あれこれ考えた。  「そうだ。タイヤの遠心力をつかえば……」とひらめき、今回の装置を考案した。細長く平たいジュラルミンのケース(長さ約12.5センチ、幅約3センチ)の中に、10円玉のような円形の金属片を入れる。このケースをタイヤホイールにナットで固定すると、タイヤの回転にあわせて金属片が動き、「カチャカチャ」と音が鳴る。時速約20キロを超えると遠心力で金属片は動かなくなり、音がしな

  • asahi.com(朝日新聞社):自民内で公然と「舛添総裁」待望論 反転のきっかけ狙う - 政治

    自民党内で早くも「舛添総裁」の声が出始めた。人気の舛添厚生労働相を前面に押し出し、自民劣勢が伝えられる総選挙で反転のきっかけをつかもうという思惑がにじむ。選挙期間中に、公然と「総裁交代論」が語られるのは異例の事態だ。  麻生首相の地元でもある福岡県。25日夕に福岡市で開かれた山崎拓元幹事長の総決起集会で、山崎氏は「どういう選挙結果になっても、自民党を再建する必要がある。舛添氏は有力な総裁候補だ」と宣言。応援に駆けつけた舛添氏も、山崎氏のあいさつに先立って「山崎氏とスクラムを組んで立て直したい」と意欲を示した。  「舛添待望論」は同日午後にも飛び出した。鳩山邦夫前総務相が同県久留米市の街頭演説で「日一総理にしたい男。舛添総理になったら(私は)副総理でいいからよろしく」と訴えた。

  • asahi.com(朝日新聞社):地震誤速報、ソフト改修原因 気象庁「業者が無断で」 - 社会

    気象庁が「関東地方で震度5弱程度の揺れがある」とする誤った緊急地震速報を発表した問題で、同庁は25日、地震計のソフトウエアの改修を依頼した明星電気(群馬県伊勢崎市)が、依頼したものとは別のソフトウエアに無断で変更を加えた上、変更内容も誤ったことが原因だったと発表した。  同様の変更は計4台に加えられており、25日夕に改善されるまで、いずれも誤った緊急地震速報を流す可能性があったという。  誤った変更が加えられていたのは、今回の誤報の元となった千葉県南房総市に設置された地震計のほか、千葉市の千葉測候所、兵庫県加西市観測点、大阪管区気象台の地震計。地震の情報を東京と大阪の処理システムに同時に送れるようにするため、気象庁が全国237台の地震計のソフトウエアの改修を明星電気に依頼。同社は24日、手始めに4台に実施したが、依頼分の改修と同時に、地震の振幅のデータを処理するソフトウエアについても無断で