タグ

仕事と技術に関するtamaotのブックマーク (5)

  • ロシアは鉛筆を使った - レジデント初期研修用資料

    宇宙飛行士は、無重力状態ではボールペンが書けないことを発見した。 NASA は120億ドルの開発費をかけて、無重力でも書けるボールペンを開発した。 ロシアは鉛筆を使った。 定番の科学ジョークだけれど、大事だと思う。 Mig-25 のハイテク 1970年代最速のジェット戦闘機、Mig-25は、正体が分かってしまえば、 ありふれた技術で作られた、時代遅れの戦闘機だった。 ベレンコ中尉が北海道に亡命してきた昔、あのときはまだ、Mig-25 といえば「正体不明の究極戦闘機」 であって、小学校の頃に読んだ図鑑にも、なんだか秘密兵器みたいに描かれていた。 分解調査された実物は、たいしたことがなかったのだそうだ。 チタニウムの合金だろうなんて言われていた機体は、ありきたりなニッケル鋼で作られていた 基的に「まっすぐ飛ぶ」ことしかできない飛行機で、格闘戦の性能は悪く、燃費も極端に悪かった すごいエン

  • もうすぐ家が建たなくなる - レジデント初期研修用資料

    何となくだけれど、自分たちの業界では、もうすぐ、「家が建たなくなる」気がする。 業界からは、「いわゆる大工さん」がいなくなる。 煉瓦を積む専門家だとか、かんなをかける専門家はたくさん生まれるだろうし、 そうした「部分の専門家」の腕前は、おそらくは昔ながらの大工さん以上に優秀なんだけれど、 家は建たない。 「家建てる人」を目指している研修医は少ないか、もしかしたら彼らは、「家を建てる」ことを避けている。 部分の専門家 自分が昔習った病院は、「部分の専門家」を生み出す方針だった。 患者さんの方針は上司が決めて、研修医は、まずは手を動かす。 胸水のたまった肺炎の人が入院する。チェストチューブを入れるとか、 人工呼吸器をつなごうだとか、そういう決断は上司が行ってくれて、 研修医は上司の監督下に、手を動かす。 手が動くと、なんだか上手になったような気がするから、やる気が出た。 そればっかりやってると

  • あるエンジニア

    その人は、高校卒業して最初は自動車整備のお仕事をされていましたが 現場ではなく営業に配置換えがあり(リストラ目的の異動でもあったらしい) 退職されて関西のとある家電メーカーに中途入社されたそうです。 最初はブラウン管テレビの生産ラインの組立て工程での採用でしたが 自動車会社で培われた技術でもって機械の修理・メンテナンスが得意ということで 海外工場を建てる時のライン設計も任されるようになり その後、開発部門の所属になられたそうです。 とはいえ、ブラウン管テレビの中身は組立ててたけど改めてじっくりみる機会は初めて。 と、いうわけで見てたらエンジニアの血が騒いだ。 「…ここのスペースって、こうしたらもうちょっと小さくていいんちゃう?」 それを聞いた周りの人は有名な大学・院を卒業した専門家ばかり。 みんな口々に、「それでは熱が逃げなくてダメになっちゃうんですよ」と言う。 最初は頭いい人等がそう言う

    あるエンジニア
  • 苦境 - 泣きやむまで 泣くといい

    どうやら週明けの会議で、何も現場の状況をわかっていない専門家と、表面を取り繕うだけで何もしない現場の人々と、苛立つ利用者家族に取り囲まれて、自分は血祭りにあげられるようだ。この顔ぶれでは何も言えない。何か言ったら、この先の仕事は円滑に進まない。ただひたすら自分の不徳のいたすところと謝って、おっしゃるとおりですと、うなずかなければならない。これまでの努力はすべて否定されるが、それにも決して反論をしてはいけない。既にわかりきった技術論をはじめて聞くかのような顔で聞き、こんなふうにすればよいのですね、と納得してみせなければならない。何もわかっていない専門家ができるはずのない提案をして、建前で話をする現場の者が「そうしましょう」と言うだけで全くそうするつもりはなくても、うまく話がまとまったようなフリをするのだ。その後、何ひとつ状況が変わらないとき、利用者家族や専門家から激しく責められるのは自分であ

    苦境 - 泣きやむまで 泣くといい
  • ここギコ!: 目の前の小銭しか見えない大局観のない輩は万死に値する

    私のよく知る業界では老舗の某A社に、ほとんどの人がGoogle発祥と思ってるある技術について、実はGoogleが発表する1年以上前にその技術はこの人が開発して発表していたという、知る人ぞ知る伝説スーパー技術者がいる。 だが彼のようなスーパー技術者がいるにも関わらず、A社は何故かネット世界に対するテクノロジー的な貢献が少ない。 いわゆる「ラボ」の名が付くコンテンツはA社にもあるのだが、その中身は「ラボ」からイメージする開発者の自主的技術発表の場とは程遠く、ほとんど同社がプロジェクトとして取り組んでいる技術テクノロジープレビュー的な位置付けでしかない。 ましてや、Web2.0、Blogosphere、CGM的な立場から貢献する技術やサービスの公開については、皆無と言っていい。いや、言っていいというか掛け値なしに皆無だ。 この方面での貢献やユーザ支持は、業界では老舗ながらネット上では過

  • 1