7時のNHKニュースが最初から45分も自民党の党首選挙の候補の討論を流した。異常である。しかも折々、他候補の批判ではなく、民主党の批判ばかりが流れている。こんなことでいいのだろうか。公職選挙法は世界でも屈指の自由選挙の規制をしているのに、こんな権力を背景にした党利党略が許されていいのだろうか。電波法とは何なのだろうか。 国民の3%も有権者のいない自民党員どうしの選挙のために、どうして公的なメディアが、その討論を延々と流し続けるのだろうか。国民が党首選挙に参加しているような錯覚を抱かせる効果しかない。 NHKが政治的圧力でどうしても流したいなら、特別番組を作るとか、他のニュースを流した後にやるとか、自民党員でも支持者でもない人が見ない自由を保障するべきだろう。本来は自民党が党員向けCS放送を作って、その中でやるべきだろう。百何十万人も党員がいるのだから、それくらいの金はあるはずだ。 政権与党
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