こんにゃくゼリー自主回収促す 事故受け消費者担当相2008年10月2日20時47分印刷ソーシャルブックマーク こんにゃく入りゼリーによる窒息死亡事故を受け、野田消費者行政担当相は2日、ゼリーを製造した「マンナンライフ」の鶴田征男会長らを内閣府に呼び、再発防止策について説明を求めた。野田氏は「小さな警告マークのみの商品は自主回収し、一から出直すことも考えてはどうか」と促した。 同社は、(1)「お子様や高齢者の方はたべないでください」という従来の警告マークに加え、さらに警告文をパッケージに大きく記載(2)凍らせて食べないようにと表示(3)袋だけでなく、個別のゼリーの容器にも警告文を表示――などの再発防止策を説明した。 これに対し、野田氏は「最初の95年の事故から17人の命が奪われた。厳しく受け止めている」と述べ、ゼリーの形状の見直しも検討するよう求めた。内閣府によると、同社の鶴田会長らは「わか