ユーザープロセス障害 ユーザープロセスが異常終了してしまうことです。クライアント側のリソース不足によるプロセスの終了、Oracleサーバとのネットワークの切断によるセッションの終了などが考えられます。 ユーザープロセス障害の解決は、Oracleサーバ側のサーバプロセスのクリーンアップで対応します。サーバプロセスのクリーンアップは、PMONバックグラウンドプロセスにより自動的に行われるため、データベース管理者による特別なアクションは必要ありません。PMONバックグラウンドプロセスは、トランザクションをロールバックし、ロックを解放します。 ユーザーエラー ユーザーが誤ったトランザクションをCOMMITしたり、誤ってテーブルを削除、切り捨ててしまったりすることです。SQL文としては正しいため、Oracleサーバは渡されたSQL文を正しく実行します。その結果、必要なテーブルが削除されたことにより、