基本概念 JSONP (JSON with Padding) とは、HTML 文書において、Javascript を使って SCRIPT 要素を動的に追加することにより、リモートサーバへのリクエスト・データの取得を可能にする技術である。 JSON という名前はついているが、取得できるデータは JSON 形式に限らない。(XMLHttpRequest の取得データが XML 形式と限らないのと、皮肉にも似ている) SCRIPT 要素を追加すると、ブラウザは Javascript ファイルをリモートサーバから読み込もうとするが、この Javascript ファイルは、読み込まれたと同時に実行されるので、ここで読み込み元のインターフェイスとなる関数を呼び出し、サーバから取得したデータを受け渡すのである。 もっとも単純化された例を示す。 <!-- ブラウザ側(jsonp_client.html)