ひとりで作るネットサービス第26回は、「世界一直感的なグループウェア」を目指すtaskit.jpを作ったmizzuさん(25)にお話を伺った。IT企業に勤めつつ、友人と一緒に会社を立ち上げた彼が目指すものは何だろうか。 「割と簡単にひとりでも作れるんだな」──無人島.com 「割と簡単にひとりでも作れるんだな、と思いました」。初めてひとりでネットサービスを作ったのは、3年ほど勤めた会社を辞めてフリーになったときだった。今はもう閉鎖してしまったが、「無人島.com」というサービスだ。「無人島にCDを持っていくとしたらどの10枚?」を共有するサイトだ。 「当時バーチャル本棚の「ブクログ」や、自分の持ち物情報を公開できる「SocialTunes」など、Amazonの商品と絡めたソーシャルサイトが流行していました。自分でもやってみようかな、と思って作り始めたら割とすんなりできちゃって」。無人島.c