これぞ平成の名水百選(1/3ページ)2008年6月4日21時10分印刷ソーシャルブックマーク 水をくみに来る人が絶えない岩屋湧水=4日午後、福岡県東峰村、金子淳撮影名水百選に選ばれた加賀野八幡神社井戸では地下水が自噴している=岐阜県大垣市提供 環境省は4日、水環境の大切さを再確認してもらおうと昨年末から募集していた「平成の名水百選」の選定結果を発表した。絶滅危惧(きぐ)種の魚ムサシトミヨが国内で1カ所だけ暮らす埼玉県熊谷市の元荒川生息地や、平家との戦いで木曽義仲が放った矢でわき出したという伝説のある富山県高岡市の弓の清水(しょうず)、水鳥の越冬地としても知られる熊本市の水前寺江津湖湧水群などが選ばれた。 85年に選んだ「名水百選」に加え、北海道洞爺湖サミット開催にちなんで新たに百選を決めた。162件の応募があり、応募のなかった長崎県、選考から漏れた大阪府、宮城、栃木、佐賀各県を除く42都道