東京・秋葉原で2001年に開店し、さまざまなイベントのためのスペースとして親しまれてきた「リナックスカフェ秋葉原店」が25日限りで閉店することがわかった。経営するカフェソラーレが明らかにしたもので、店じまいの理由を 「業務システムとして使用していたWindows XP SP2のサポート期間が終了し、維持できなくなったため」 と説明している。 リナックスカフェは、名前のとおりLinuxに代表されるオープンソースプロダクトや自作PC関連イベントの場として知られていた。しかし、ノートパソコンを持ち込み水一杯で半日ねばる客層に憑りつかれたり、向かいの店が怪しすぎて近寄りがたいなど、経営はかならずしも順風満帆とは言えず、常にコスト削減に迫られていた。 閉店の直接の原因も、同カフェがバイトに安く構築させ十年使用してきたWindows XP SP2によるレジ業務システムが、OSのサポート期間終了に伴い「