2018年5月17日のブックマーク (3件)

  • 僕たちはこんなにも面白い時代を生きているということをもっと自覚した方がいい|Matsuo Tsubasa

    その日は朝から予定があって、昼過ぎにはそれをすませて帰路の電車に乗っていた。 新宿から中央線に乗り換えて、僕が空いている席に座ってすぐ年配の男性が隣に座った。僕は最寄りの駅までの間、SNSでニュースでも見ていようとスマートフォンを取り出した。 電車が出発して一駅がすぎた頃 「ちょっと、お兄さん、ちょっと。」 と隣に座っていた年配の男性が肩をたたいてきた。イヤホンをしていたから声にすぐ気づけずに、何か失礼なことでもしてしまったかとイヤホンをとって男性の方に顔を向けた。 「お兄さんはそんな小さな字が読めてるの?さっきから見てたけど、もう私には何を見てるのかさっぱりわからなくてね。」 と、男性はSNSのタイムラインが流れる僕のスマートフォンを指差して言った。笑っていたので、どうやら単純に興味意で話しかけてくれたのだろうと安心した。 「見えてますよ、僕も目は良い方ではないんですが、コンタクトレン

    僕たちはこんなにも面白い時代を生きているということをもっと自覚した方がいい|Matsuo Tsubasa
  • 自分で考える力を削ぐ子供への公共圧力|嶋田 洋平(Yohei SHIMADA)

    これからの自分の仕事やキャリアに活かそうと、都市経営プロフェッショナルスクールというのに通うことにした。 今、日は、地方都市の自治体経営や都市・地域経営を真面目に考えないと、将来の持続性について結構やばいのではないかという危機感があり、子供たちに胸を張れる未来の社会へとバトンタッチするのは自分の親としての責任でもあるよな、とか子供が生まれてから考えるようにもなった。 ということで、その都市経営プロスクールに入学したのだけど、早速バリバリと課題をこなさなければならない。全国各地で墓標のように作られて来た採算の取れない再開発事業などの事例を学んで、自分の住んでいるまちの総合計画や公共施設マネジメント計画を読んで、その内容と成果について自分なりの考えを書けというレポート課題が出たので、早速僕が住んでいる豊島区の公共施設等総合管理計画を読んで見た。 内容はというと、まあ当にどうでもいいことしか

    自分で考える力を削ぐ子供への公共圧力|嶋田 洋平(Yohei SHIMADA)
  • 酸素、宇宙誕生初期に存在 132億光年先の銀河で発見:朝日新聞デジタル

    地球から132・8億光年かなたにある銀河で酸素を見つけたと、大阪産業大や国立天文台などの国際チームが16日、発表した。南米・チリにある電波望遠鏡「アルマ望遠鏡」を使った観測で突き止めた。酸素の存在は、星の誕生や消滅があったことを示しており、宇宙の誕生初期に銀河がどのように形成されたかを示す貴重な発見という。論文は英科学誌ネイチャーに掲載された。 大阪産業大の橋拓也博士研究員(銀河天文学)らは2016~17年、しし座の方向にある銀河「MACS1149―JD1」をアルマ望遠鏡で観測し、酸素が出す特定の波長の光をとらえた。分析の結果、この銀河までの距離は132・8億光年で、酸素が見つかった銀河としては最も遠いことが判明した。 今から約138億年前に宇宙が誕生して間もない頃は、宇宙空間には軽い元素である水素やヘリウムばかりが存在していたが、星の誕生と消滅を経て酸素など様々な元素が作られたとされる

    酸素、宇宙誕生初期に存在 132億光年先の銀河で発見:朝日新聞デジタル