「私には“社会適応能力”がないから、 会社で働けない」 よく、友達や知人と「働き方」や「生き方」の話をするのだけど、その中でこういうことを言う人が、時たまいる。 そんな彼女たちの話をよくよく聞いてみると、 「満員電車に乗りたくない」 「毎朝早起きして 規定の時間に出勤するのが嫌」 「残業してまで (あるいは身体を壊してまで) 仕事をしたくない」 「上司やクライアントから 理不尽なことを言われるのに 耐えられない」 「苦手な人にニコニコできない」 …etc. 「こういうことができない私は、 社会不適応なんですよね」 と、最後にまとめる。 それらができた方が良い、できなかったらダメなんてことを言うつもりは毛頭ないけれど、私はいつも首を傾げてしまう。 “社会適応能力”って、 満員電車に乗れることなの? 朝、規定の時間にちゃんと 出勤できることなの? 夜遅くまで仕事できることなの? 身体を壊してま
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