オーストリアのザルツブルクには、現代的な建物が並び中央駅もあるNeustadt(新市街)と、ザルツァッハ川を渡って「Festung Hohensalzburg(ホーエンザルツブルク城塞)」の裾野に広がるAltstadt(旧市街)がある。 モーツァルトの生家もある旧市街で、ショッピングストリートをぶらりと歩いてみよう。 観光客も多い、旧市街の目抜き通りが「Getreidegasse(ゲトライデガッセ)」である。老舗と現代のブランド店が並ぶ、観光客に大人気の通りだ。 ここで買い物するのも良いが、少し上を見て欲しい。鉄で作られた、かっこいい看板がそれぞれの店に下がっているのが見つかるはずだ。 老舗の傘屋、ビールを自家醸造しているレストラン、果てはマクドナルドやルイ・ヴィトンまで凝った作りの看板を下げている。 この看板を見ただけで、そこにどのような品物を扱っている店があるのか、一目瞭然だったそう。