ブックマーク / note.com/gen_murai (2)

  • 「自分の仕事に意味を感じない」と思ってしまう若者に、入社9年目の僕が言いたいこと。|村井 弦|文藝春秋

    人は1日に1万弱の判断をしている、と何かので読んだことがある。朝起きて会社に行き、仕事をして昼飯をべ、同僚と酒を飲み、家に帰って布団に潜り込むまでに1万弱。ふつうの1日の中で、僕がそんなに大量の判断をしているとは到底思えないが、専門家によると、人は皆それをしているのだという。 改めて考えてみたが、 「これは判断である。今、俺は判断をしている」 と意識するほど大きな「判断」は、人生の中でも数えるほどしかない気がする。 とりわけ、僕たちの心の中で大きな比重を占める判断のひとつが、仕事に関する判断だ。 というか、仕事はそれ自体、もはや「判断」である。 僕が他社の編集者仲間と飲んだ居酒屋で1万円の領収書を貰うか貰わないかを決めることから、大経営者が1兆円でM&Aをする決断を下すことまで、仕事はすべてが判断の連続だ。 さらに言うならば、サラリーマンの場合、僕を含むすべての人は、なにがしかの判断を

    「自分の仕事に意味を感じない」と思ってしまう若者に、入社9年目の僕が言いたいこと。|村井 弦|文藝春秋
  • 文才の有無に関係なく、誰でもそれなりに整った文章を書くコツ|村井 弦|文藝春秋

    文章の書き方に正解はない。 ただ、ちょっとした「コツ」みたいなものはあると思う。 僕は会社に入ってから9年間、「週刊文春」と「文藝春秋」の編集部で、文章に携わる仕事をしてきた。 たかだが10年足らずの経歴で何を偉そうに、と思われる方もいるかもしれないが、最近になってようやく、「文章を書くコツみたいなものがあるのではないか?」ということに気がつき始めた。 もちろん一流作家のような芸術的で天才的な文章を書くコツではない。文才の有無は関係なく、誰でもそれなりに整った文章を書くためのコツだ。 noteをやっている人の中には「何かを書きたい、でもどうやったら書けるだろう」と思っている人がいると思う。また、「書きたいんだけど、素人の書いた文章みたいに読まれたら恥ずかしいな」と思って、躊躇している人もいるかもしれない。 さらに、「周りから『何でもいいからとりあえず書いてみたらいい』と勧められるんだけど、

    文才の有無に関係なく、誰でもそれなりに整った文章を書くコツ|村井 弦|文藝春秋
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