ブックマーク / www.sankei.com (59)

  • 東大が「真っ先に共産主義を唱える学校」になると予言した福澤諭吉 「反・東大」の思想史

    学歴社会の頂点に立つ東京大(帝国大)に対し、慶応義塾を創設した福澤諭吉、早稲田大など在野の対抗勢力は、いかに対抗し闘ったのか。5月に出版された『「反・東大」の思想史』(新潮選書)が、東大を巡る複雑かつアンビバレント(二律背反)な感情を描き出していて興味深い。特に福澤は帝大を批判しつつ、息子2人を帝大に通わせようとし、さらには帝大への共産主義の侵を予言もしていた。同書の一部を紹介する。 冷遇に態度硬化させ筆者の尾原宏之さんは昭和48年生まれ。早大出身で、NHKに入局して芸能番組などを手がけ、退職して現在は甲南大学教授を務める。『「反・東大」の思想史』については「東大を中心とした構図で日の近現代史を見てみた」と語る。 同書などによると、福澤が開いた慶応義塾は安政5(1858)年に創設した蘭学塾を起源とし、明治4(1871)年設置の文部省より歴史は古い。開塾5年の文久3(1863)年か

    東大が「真っ先に共産主義を唱える学校」になると予言した福澤諭吉 「反・東大」の思想史
  • JAXA、月面に「天文台」設置へ 2028年度から観測目指す 宇宙誕生初期の謎に迫る

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日、月面から天体観測を行う「月面天文台」を設置し、早ければ2028年度から試験的な観測を始める方針を文部科学省の会合で示した。大気がない月面に棒状アンテナなどの観測装置を設置して、地球では観測が難しい周波数の電波を検出して宇宙誕生初期の謎に迫る。 138億年前のビッグバンからしばらくの宇宙は、光を放つ星や銀河が生まれるまで、光がない「暗黒時代」と呼ばれ観測できていない。当時の水素が発する特殊な電波を捉えることができれば、暗黒時代を知る手掛かりになる。だが地上では大気や人間活動の電波に邪魔されて観測が難しい。 最初は1~50メガヘルツ帯の超低周波を検出する約5メートルの棒状アンテナを月面に運び、どのような電波が、どの方向から来るかを調べる。小型の自立式観測装置の開発も進め、30年代には月の裏側に3~10基を運んで観測精度を高めていく。

    JAXA、月面に「天文台」設置へ 2028年度から観測目指す 宇宙誕生初期の謎に迫る
  • 内閣府TF入りは「河野太郎氏の推薦」辞任の大林ミカ氏、中国企業ロゴ問題で説明

    再生可能エネルギーに関する規制見直しを目指す内閣府のタスクフォース(TF)に中国の国営企業のロゴマークが入った資料が提出された問題で、資料を提出した公益財団法人「自然エネルギー財団」の大林ミカ事業局長は27日の記者会見で、TFに入った経緯について、河野太郎規制改革担当相の推薦だと語った。 大林氏は同日、TF民間構成員を辞任したと発表。大林氏は「あまりにも不注意だった。多くの方々を混乱させた」と陳謝。辞表は27日、TF事務局を通じて河野氏に提出、受理されたという。 また、大林氏は資料にロゴが入ったのは事務的なミスだとして「他国の影響下にあるとか、国のエネルギー政策をゆがめているとかいったこととは一切無縁だ」と釈明した。 過去に財団が開いたシンポジウムに参加した国家電網側から提供された資料を引用した際のミスで、ロゴだけが編集ソフトのテンプレート(ひな型)に残ったのが原因だと説明した。「他国の政

    内閣府TF入りは「河野太郎氏の推薦」辞任の大林ミカ氏、中国企業ロゴ問題で説明
  • 実はたき火をすると、アルファ波が低下し「覚醒」する 脳科学者が自らの脳波を世界初測定

    ヒトはなぜたき火に引き付けられるのか-。新型コロナウイルス禍でソロキャンプにはまった脳科学者が、屋外でたき火をしているときの脳波などを科学的に測定する「世界初」の実験を行った。たき火を見ているときには脳内でどんな反応が起きているのか。書籍「焚き火の脳科学-ヒトはなぜ焚き火にハマるのか」(九州大学出版会)を刊行した九州大学基幹教育院システム生命科学府の岡剛准教授(48)に聞いた。 『焚き火の脳科学』を出版した九州大の岡剛准教授=福岡市西区「リラックスできる」「癒やされる」といった効用を期待してか、キャンプの楽しみにたき火をあげる人は多い。岡准教授もその一人。コロナ禍で外出もままならないときに動画サイトで興味を持ち、コロナが落ち着き始めたころからキャンプに出掛けて、たき火を楽しんでいた。 だが、そこは脳科学者。「たき火のなにが脳のなににどのような効果をもたらすかを脳科学的に厳密に調べたい

    実はたき火をすると、アルファ波が低下し「覚醒」する 脳科学者が自らの脳波を世界初測定
  • ピンポイントの月面着陸に成功 実証機スリム、「倒立」で 月面ロボ画像で判明

    月面ロボット「ソラキュー」が撮影した月面に倒立状態で着陸したスリム(画像中の横線は撮影ノイズ。JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大提供) 世界5カ国目の月面着陸に成功後、太陽電池が発電せず活動を停止した日の小型実証機「スリム(SLIM)」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、目標地点から約55メートルの位置に着陸したと発表した。目標地点への誤差を100メートル以内に抑える高精度な「ピンポイント着陸」に成功したのは世界で初めて。飛行データや月面ロボットの撮影画像から判明した。ただ、降下途中にエンジンが破損し姿勢が乱れ、予定の姿勢から180度回転した形の「倒立状態」で着地したという。 JAXAによると、スリムは20日、月の約15キロ上空から、クレーター周辺の斜面に向けて正立状態で、月面の画像を撮影しながら降下した。事前観測で用意した月面地図と14回にわたり照合し、自

    ピンポイントの月面着陸に成功 実証機スリム、「倒立」で 月面ロボ画像で判明
  • 21歳の6割「紙の本読まず」 電子書籍も「読まない」7割 文科省調査

    21歳の若者の6割は全くを読まない―。文部科学省が13日に公表した令和4年の「21世紀出生児縦断調査」でこんな結果が出た。同じ若者が小学生だった当時よりも読書量が大きく落ち込んでおり、交流サイト(SNS)や動画投稿サイトの普及が一因と指摘されている。文科省は「読書人生の豊かさにつながる。図書館の整備などを通して読書の習慣付けを後押ししたい」とした。 文科省は、平成13年に生まれた特定の子供に毎年多岐にわたる質問をして変化を調べている。今回は約2万2千人分の回答を分析した。 「この1カ月に読んだ紙の書籍()の数」との質問に「0冊」と答えたのは62・3%。「1冊」19・7%、「2、3冊」12・3%、「4冊以上」5・8%だった。23年(10歳当時)の調査では、子供の読書習慣を保護者に尋ねて「1カ月に0冊」は10・3%しかいなかった。 また、令和4年調査で、「この1カ月に読んだ電子書籍

    21歳の6割「紙の本読まず」 電子書籍も「読まない」7割 文科省調査
  • 全銀ネットのシステム障害、中継コンピューターの不具合が原因か 三菱UFJなど11行に影響

    銀行業界でつくる全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は10日、「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で障害が発生したと発表した。三菱UFJ銀行など11行で、他行宛の振込取引ができない状況に陥った。関係者によると、全銀システムと各行をつなぐ中継コンピューターが保守期限を迎えたため、新旧の切り替え作業を行っており、その際に不具合が発生したという。現在、復旧作業を急いでいる。 全銀ネットによると、他行宛の振込取引ができないのは、三菱UFJ銀やりそな銀、埼玉りそな銀、関西みらい銀、山口銀、北九州銀、三菱UFJ信託銀、日カストディ銀、JPモルガン・チェース銀、もみじ銀と商工組合中央金庫の11金融機関。 個人の振り込みや法人取引などにも影響が及んでいる。みずほ銀行も、これらの金融機関宛てに振り込みする場合は遅延があるという。「どれぐらいの規模まで影響が広がっているのか、まだ全容を把握で

    全銀ネットのシステム障害、中継コンピューターの不具合が原因か 三菱UFJなど11行に影響
  • 九州のアイス「ブラックモンブラン」関東へ 在京ファン歓喜

    九州で人気のアイス「ブラックモンブラン」を手掛ける竹下製菓(佐賀県小城市)が昨年、埼玉県のアイス製造会社を買収。県外初の製造拠点を設け、関東に広がる大都市圏で販路拡大に乗り出している。九州で相次ぐ自然災害に備えた工場分散化が主目的だが、ブラモン愛が強い在京の九州出身者は「東京でも身近に」と歓喜する。 アルプスの最高峰モンブランを眺めた先代会長が「この白い雪山にチョコをかけたら、さぞおいしかろう」と考え、約半世紀前に生まれたブラックモンブラン。あっさりしたバニラアイスがまとったチョコとクッキークランチ感が人気で、同社の売り上げの約半分を占める看板商品だ。 ただ関東での知名度は同社調べで1割程度にとどまり、九州出身者から「どこで買えるの」との問い合わせも。平成28年就任の竹下真由社長(39)は「要望に応えたい」と、販路拡大に取り組んできた。 都内に住む福岡県出身の吉村菜々子さん(23)は「

    九州のアイス「ブラックモンブラン」関東へ 在京ファン歓喜
  • トイレのハンドドライヤー利用再開へ 経団連が指針改定

    経団連が一部改定する新型コロナウイルス感染防止指針に、トイレなどに設置している洗った手を乾かす「ハンドドライヤー」の使用再開を盛り込むことが12日、分かった。ドライヤーを利用してもウイルスを飛散させないとの科学的根拠を確認したという。対象はオフィスや工場などだが、商業施設なども経団連の指針に準拠した感染対策をとっており、再開の動きが広まりそうだ。 感染拡大の初期段階から、施設の責任者らが自主的にハンドドライヤーの使用を停止した。政府からの「新しい生活様式」の実践例策定を求められ、経団連は、感染防止の指針を昨年5月に策定。医療関係者からの意見を受け、ドライヤー使用停止も盛り込んだ。 しかし、各国の対策をみても、ハンドドライヤーの使用停止はない。むしろ世界保健機関(WHO)は、手洗い後の使用を推奨している。ハンドドライヤーの使用がコロナの感染を拡大させる科学的根拠が乏しいとの指摘があった。 経

    トイレのハンドドライヤー利用再開へ 経団連が指針改定
  • 未知の物理法則の証拠か 米研究所が発表

    宇宙や物質の成り立ちに関する素粒子物理学の基法則では説明できない現象を捉えた可能性が高いとする実験結果を、米フェルミ国立加速器研究所が発表した。実験の正しさが確定すれば、未知の物理法則に基づく新たな素粒子や力が存在する証拠となり、ノーベル賞級の発見となる。 研究チームはミューオンと呼ばれる電子の仲間の素粒子を加速器で作成。ミューオンが持つ磁石の性質の強さを超精密に測定したところ、素粒子物理学の基法則である標準理論の予測値と合わないことが分かった。暗黒物質の候補である未知の素粒子などの影響を受けている可能性がある。 標準理論を超える新たな物理法則の発見につながれば、宇宙や物質の根源的な謎の解明を目指す物理学に画期的な進歩をもたらす。 今回の結果は米ブルックヘブン国立研究所が約20年前に測定した値とほぼ一致しており、両研究所のデータを統合すると、実験結果が正しい確率は99・997%。確定さ

    未知の物理法則の証拠か 米研究所が発表
  • 損失110億円以上も スエズ座礁で英ロイズ保険

    英ロイズ保険組合は3月31日、エジプトのスエズ運河で発生した座礁事故に伴い、ロイズだけで損失が1億ドル(約110億円)以上になる恐れがあると明らかにした。ロイター通信が報じた。ロイズ首脳は正確な損失額算定は時期尚早としつつ、引き受けた再保険の支払いなどで「明らかに大きな損失が生じる」と説明した。 ロイズは保険金支払いのリスクを一部肩代わりする再保険を引き受けている。請求される再保険全体のうち5~10%がロイズに関係する可能性があるとの見解を示した。世界の再保険会社に対する請求額の合計は数億ユーロに上るとの見方もある。

    損失110億円以上も スエズ座礁で英ロイズ保険
  • 【理研が語る/科学の中身】「富岳」開発と私(1/2ページ)

    スーパーコンピューター「富岳」の正式運用が開始された。開発前の準備期間を含めると、10年半の歳月が流れたことになる。 富岳の開発は、順風満帆ではなかった。毎年のようにいろいろな壁にぶつかり、システム研究開発者と社会的、科学的課題を解決するためのソフトウエア研究開発者とが密に連携し、解決してきた。関係者の皆さまに深く感謝申し上げる次第である。 私という人間は、「趣味仕事です」という分類に含まれ、「好きなことを仕事にしていて、いいですね」とよく人に言われる。しかし、周りからそう見えても、富岳開発のフラッグシップ2020プロジェクトのリーダー職務は、自分には合っていないと感じていた。 私は生涯プログラマーに憧れており、開発現場全体を見渡して調整するリーダー職よりも、現場でソフトウエアを設計し、自らプログラミングするほうが好きな人間である。 米国大統領の、ジル・バイデンさんは、ファーストレディ

    【理研が語る/科学の中身】「富岳」開発と私(1/2ページ)
  • 総務省、LINE使用中止へ 自治体に調査依頼

    無料通信アプリ「LINE(ライン)」利用者の個人情報が、中国の関連会社で閲覧可能な状態になっていた問題を受け、武田良太総務相は19日の記者会見で、総務省が採用活動や意見募集などで使っている同社のサービスの運用を停止する考えを示した。また、全国の自治体に対しても、利用状況を確認した上で26日までに報告するよう求めたことを明らかにした。 武田氏は「ユーザーが安心して電気通信サービスを利用できる環境を確保する観点から、事実関係をしっかりと把握し、適切な措置を講じたい」と述べた。 武田氏によると、全国の自治体では、住民の利便性向上や業務の効率化のため、保育所の入所申請や住民からの相談業務、粗大ゴミの収集などでLINEを活用しているという。 平井卓也デジタル改革担当相も「国民の関心が高い事案だ」としたうえで、個人情報保護委員会に迅速な対応を要請したことを明らかにした。平井氏はプライベートでLINEを

    総務省、LINE使用中止へ 自治体に調査依頼
  • 京成電鉄の映画館 銚子電鉄の「電車を止めるな」応援上映へ

    千葉県銚子市内の6・4キロを走る銚子電気鉄道(銚子電鉄)制作の映画「電車を止めるな!~のろいの6・4km~」が27、28の両日、千葉市中央区の映画館「京成ローザ(10)」で上映される。 経営難で知られ、新型コロナウイルスの感染拡大でも打撃を受けている同社を、京成電鉄(社・千葉県市川市)と同映画館などを運営するイウォレ京成が応援しようと企画した。京成電鉄の運転士養成用の映像も上映されるほか、7月に開業100周年を迎える京成千葉線(京成津田沼-千葉中央)の関連グッズも展示される。 チケットは一般2500円で銚子電鉄の1日乗車券などが付いている。24日からインターネットや窓口で販売される。 問い合わせは同映画館(043・225・6355)。

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  • 初代はやぶさの「教訓」生かした快挙

    探査機「はやぶさ2」は6日、小惑星リュウグウの試料が入ったとみられるカプセルを地球に帰還させ、日の宇宙探査に新たな歴史を刻んだ。計画はここまで全て成功という画期的な成果だ。故障続きだった初代はやぶさの苦い教訓を生かし、その技術を継承して進歩させたことが快挙につながった。 初代はやぶさは平成22年、世界で初めて小惑星の物質を地球に持ち帰ることに成功したが、往復の7年はトラブルの連続だった。 推進力を生む心臓部のイオンエンジンは燃費に優れ、長距離飛行に向いていたが、飛行中に電極が摩耗するなどして4基のうち3基で故障や劣化が発生。飛行に欠かせない姿勢制御装置も衝撃に弱く、3台のうち2台が故障した。 はやぶさ2はこれらの課題を徹底的に洗い出し、探査機の生命線ともいえる飛行性能を改良した。イオンエンジンは設計変更で寿命を延ばし、推進力を25%向上。姿勢制御装置も4台に拡充するなど機体の完成度を高め

    初代はやぶさの「教訓」生かした快挙
  • はやぶさ2が持ち帰る「お宝」 生命の起源知る手掛かりか

    はやぶさ2が採取したとみられる小惑星リュウグウの試料は、ベールに包まれてきた太陽系の成り立ちや地球の生命の起源を探る大きな手掛かりになると期待されている。 太陽系の天体は、約46億年前に原始太陽を取り囲んでいたガスやちりが集まって生まれたと考えられている。地球のような惑星は誕生時に高温のマグマに覆われたため成分が溶けて変性しているが、小惑星の多くは太陽から遠く低温のため太陽系初期の成分が残っているとされる。いわば太陽系のタイムカプセルだ。 小惑星の地表は太陽からの熱や強い放射線などの影響を受けて風化しているが、地下の物質は太古の状態を鮮度よく保っているとされる。はやぶさ2は地下の物質採取も試みており、太陽系の歴史を知る極めて貴重な科学的試料になる。 生命の起源を探るヒントも得られるかもしれない。生命をつくる材料であるアミノ酸などの有機物や水は、リュウグウのような炭素に富んだ小惑星に多く含ま

    はやぶさ2が持ち帰る「お宝」 生命の起源知る手掛かりか
  • 野口さん「地球の姿きれいだった」ISSから会見

    国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在している野口聡一さん(55)が24日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の東京事務所と衛星回線をつないで記者会見した。約10年ぶりの宇宙飛行となった野口さんは「宇宙から見る地球の姿はやはりきれいだった」と語った。 野口さんは、運用初号機となった米新型宇宙船クルードラゴンの乗り心地について「エンジンの挙動が直接振動となって体に伝わってくる感覚。色んな意味で若々しい乗り物だと感じた」と表現。打ち上げ時には訓練では想定していなかったことも起きたと振り返り、「全体としては始まりの一部。それぞれができることを集結して問題解決に当たり、これから起こる新しい事象に立ち向かっていきたい」と述べた。 一方、始まったばかりのISSでの滞在は「まだ地球が恋しく毎日家に電話している。単身赴任のお父さんのように、家のことを思いながら任務に邁(まい)進(しん)している」と話した。

    野口さん「地球の姿きれいだった」ISSから会見
  • 【新型コロナ】ワクチン接種、最初は12月11日か12日か 米政権、元の生活は「来年5月中」 - 産経ニュース

    【ワシントン=平田雄介】米国で初めて緊急使用許可を申請した米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、トランプ米政権の開発支援計画「ワープスピード(超光速)作戦」を率いるモンセフ・スラウイ博士は22日、米CNNテレビの番組で「手続きが順調に進めば、来月11日か12日に最初の予防接種が行われる」との見通しを示した。 米品医薬品局(FDA)は来月10日にファイザー製ワクチンの安全性や有効性を審議する予定。スラウイ氏は番組で、「緊急使用が認められてから24時間以内にワクチンが輸送される計画だ」と述べた。 スラウイ氏は、米社会の一定の人口が免疫を獲得し新型コロナ感染症の流行が抑制される「集団免疫」の状態に至るには「人口の70%程度」が予防接種を受ける必要があるとも指摘。ワクチンが米国民に行き渡り、予防接種の効果が確認されて、経済・社会活動を元通りに再開できる時期を「来年5月中

    【新型コロナ】ワクチン接種、最初は12月11日か12日か 米政権、元の生活は「来年5月中」 - 産経ニュース
  • 米誌信頼度、マツダが初の首位 トヨタ2位、日本上位独占

    美しいプロポーションを見せる「マツダ3」。2020年の「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた=広島県(ソニー α7RⅣ FE70-200mm F2・8GM) 米有力専門誌「コンシューマー・リポート」が19日発表した自動車ブランドの信頼調査で、日企業が3位までを独占し、高い評価を受けた。首位が「マツダ」、2位は「トヨタ」、3位がトヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」だった。マツダの首位は初めて。 「ホンダ」が5位、「スバル」も8位に入り、日勢はトップテンに5ブランドが入った。前年はレクサスが首位で、2位がマツダ、3位はトヨタだった。 同誌はマツダを「走る楽しさを車に作り込んでいることで知られる」と説明。スポーツカー「MX-5」(日名ロードスター)への信頼が特に高かった。 トヨタでは、ハイブリッド車「プリウス」、レクサスはスポーツタイプ多目的車(SUV)「UX」、ホン

    米誌信頼度、マツダが初の首位 トヨタ2位、日本上位独占
  • 野口さん搭乗の宇宙船クルードラゴン、ISSにドッキング成功

    宇宙飛行士の野口聡一さん(55)ら4人を乗せた米スペースX社の新型宇宙船クルードラゴンが日時間17日午後1時10分過ぎ、高度約400キロで地球を周回する国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功した。 野口さんと米国の飛行士3人が搭乗したクルードラゴンは16日午前、地球を出発。地球を周回しながら徐々に高度を上げ、ほぼ自動で飛行してISSに接近し、先端部を開いてドッキングした。 野口さんらは17日午後3時ごろISSに入室する予定で、約半年間の長期滞在が始まる。滞在中は科学実験などを行い、来春に地球へ帰還する。

    野口さん搭乗の宇宙船クルードラゴン、ISSにドッキング成功