ブックマーク / www.tachibana-akira.com (4)

  • 世界じゅうが”中国化”するまであとすこし 週刊プレイボーイ連載(344) – 橘玲 公式BLOG

    仕事場のあるビルの1階でエレベーターを待っていると、ドアが開いてなかに40歳前後の女性がいました。降りるんだろうと思ってちょっと脇にどいたのですが、彼女は私を見て、いきなりドアを閉めたのです。エレベーターはそのまま上がっていって、鍼灸院のある5階で止まりました。 なにが起きたのかとっさには理解できなかったのですが、どうやらその女性は鍼灸院に行こうとして上の階まで行ってしまい、下りボタンを押したものの5階で降りることができず、また1階まで戻ってきたようです。 同じビルに入っている美容院の若い男性がいたので、「待っているのに気づいたのにヒドいよね」と文句をいいました。するとその若者から、「最近、おかしなひとが多いから相手しないほうがいいですよ」と諭されてしまったのです。 新幹線の車内で刃物を振り回したり、ネットのアカウントを閉鎖されたことを逆恨みして復讐したり、警察官を襲って拳銃を奪い小学校で

    世界じゅうが”中国化”するまであとすこし 週刊プレイボーイ連載(344) – 橘玲 公式BLOG
    tamaso
    tamaso 2018/07/23
    すでに「顔認証」「指紋認証」「音声認識」で個人情報はきっちりおさえられている。
  • 日本は世界でもっとも格差の小さな社会? 週刊プレイボーイ連載(311) – 橘玲 公式BLOG

    なんのためにやったのかよくわからない総選挙の結果は、事前の予測どおり与党が安定多数を確保し、いささか賞味期限の切れかけた安倍政権で2020年の東京オリンピックを迎えることになりそうです。変化があったとすれば民進党(衆院)が分裂し、小池東京都知事が率いる希望の党が失速、立憲民主党が大きく票を伸ばしたことでしょうか。 今回の選挙で明らかになったのは、ひとびとが“右傾化”しているわけではなさそうだ、ということです。安倍政治にうんざりした有権者は、現状が大きく変わらないのであれば、右(小池新党)でも左(枝野新党)でもどちらでもかまわなかったのです。嫌われていたのは民主党=民進党で、政権党時代のスティグマがこれほど深く刻印されていては解党以外に道はなかったでしょう。 立憲民主党の枝野代表は自らを「リベラル保守」と述べており、日政治は“共産党以外ぜんぶ保守”という奇妙な状況になってしまいました。こ

    日本は世界でもっとも格差の小さな社会? 週刊プレイボーイ連載(311) – 橘玲 公式BLOG
    tamaso
    tamaso 2017/11/06
    「改革」を連呼したり、国の「リセット」を明言したり、鉄人28号の前で対抗する政党を「叩き潰せ」と歌うような代表らが「保守」であるはずがないと思う。
  • 日本の「リベラル」はどこがうさんくさいのか? 週刊プレイボーイ連載(243) – 橘玲 公式BLOG

    自分のや子どもを殴りつけながら、「暴力はやめましょう」とか「平和がいちばん」と他人に説教するのはどうでしょう? アタマがおかしいか、とんでもない偽善者だと思うのではないでしょうか。 これまで繰り返し述べてきたように、日社会の恥部である正社員と非正規の格差は身分差別以外のなにものでもありません。なぜこういい切れるかというと、この制度には「アカウンタビリティ(説明責任)」が欠落しているからです。 「同じ仕事をしているのに、なぜ自分の給料はあのひとの半分なのか?」と問われて、相手が納得する回答ができれば「アカウンタブル(説明可能)」です。「お前は正社員じゃないんだから当然だ」と怒鳴りつけたり、「そんなこといわずにオレの立場もわかってくれ」と泣き落とすのはアカウンタブルではありません。説明できない格差は人種や性、国籍や宗教、身分などの差別から生まれます。基的人権を尊重するリベラルな社会は、「

    日本の「リベラル」はどこがうさんくさいのか? 週刊プレイボーイ連載(243) – 橘玲 公式BLOG
    tamaso
    tamaso 2016/05/30
    日本のサラリーマンは、会社から散々「効率を上げろ、効率的な仕事をせよ」と言われた結果、なにもしないで給料をもらうという最も効率的な勤め方を見つけた。
  • そもそもメニューを信じる方がおかしい 週刊プレイボーイ連載(123) – 橘玲 公式BLOG

    材偽装問題で阪急阪神ホテルズの社長が辞任を表明しました。当初は勘違いによる誤表示と説明していたものの、再調査によって従業員が虚偽表示と認識していたケースが見つかったのが理由です。 トビコ(トビオウの卵)をレッドキャビア(マスの卵)、体長200ミリを超えるバナメイエビを150ミリほどの芝エビと表示するなど、当初から「プロの料理人が間違えるはずはない」との疑問の声が出ていました。ホテル側の再調査は、材の偽装表示が確信犯であったことを示しています。 この問題を受けて、ホテル側はメニューを正しい表示に変更しました。「鮮魚と六甲山ホテル自家製菜園野菜の天婦羅」が「海の幸と季節の野菜の天婦羅」に変わり、レトワール風オードブル ホテル菜園の無農薬サラダを添えて」がたんなる「レトワール風オードブル」になったのは、一部の魚が冷凍もので、菜園の野菜だけでは間に合わないときに市販のものを使用していたからだそ

    tamaso
    tamaso 2013/11/18
    何を使ったか、の方が、誰が作ったか、より気になる客。
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