家に冷蔵庫がなくてもFacebookは必需品 少女はネットカフェや携帯電話を使ってFacebookにアクセスしているという。ネットカフェや携帯電話の利用料金はどうしているのかというと、親にもらう1日当たり30円とか50円のお小遣いでお菓子や文房具を買い、その残りを貯金して支払っている。彼女たちの親の職業は、タクシーやバスの運転手、溶接工などである。インドネシアの総人口の96%を占める、年間所得1万5000ドル未満の「下位中間所得層・低所得層」の子供たちである インドネシアに限らず、多くの新興国では、固定電話よりも携帯電話が普及しているが、この少女たちもプリペイド型の携帯電話を持っていた。ITUの統計によると、インドネシアの携帯電話加入者数は、2011年6月時点で約2億2500万人で、普及率は90%を超えている。このうち、約1500万人が携帯電話を通じてインターネットにアクセスしており、数年