本研究では,主張を図式化するためにトゥールミンモデルを援用する。トゥールミンモデルとは,イギリスの分析哲学者スティーブン・トゥールミン(Stephen Toulmin)が提唱した議論レイアウトである。 トゥールミンモデルでは,結論を支える根拠を「データ」と「理由付け」に分けて,「結論」「データ」「理由付け」の3つを議論の基本要素として図式化する。
_ もしかしたら,それは論理的思考ではないかも知れない たまには書かねば,ということで.大変ご無沙汰しております. 三角ロジックベースの論理構成を扱うと,自分でbackingやrebuttalを考えなくなり主張の妥当性の詰めが甘くなる傾向があると思う.理由をいくつか考えているのだが,だいたい以下のものだろうか: そもそも三角ロジックがToulminモデルからclaim,data,warrantを抜き出したものでbackingもrebuttalもそもそも要素として入っていないのが最大の要因であろう. 三角ロジックの説明をみるとToulminモデルでいうbackingの代わりに,必要に応じてwarrantをclaimとして論証することで階層化することが求められている.この「必要に応じて」というところが曲者で,主張する側が必要と判断しない限りはいい加減なwarrantでも放置されてしまう可能性が
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