五稜郭を上から見下ろせる見事な様式のタワー。 展望台は五角形、塔体の断面は星形のデザインになっており、上る前から観光客の注目を集める。 以前のタワーは高さ60mだったが、2006年にオープンしたこのタワーは建物頂上の高さが107m。約50mも高くなり、モダンな建造物に生まれ変わったのだ。 展望室(2階部分)床面の高さは90m。展望室へはエレベーターで「展望2階」に着き、その後、「展望1階」を見てから下りエレベーターに乗る。 高層建築がそれほど多くない函館において、市内どこからでも五稜郭タワーを見つけることができる。 星形をした五稜郭がユニーク 幕末の箱館戦争の舞台となった特別史跡が五稜郭。日本初の「西洋式城塞」だったといい、歴史ファンにも人気ある場所だ。 展望台からは、星形をした五稜郭を眺められる。奥には横津連峰の山々が見える。 このような形の城塞跡は独特の光景で、きっと思い出に残るだろう