ロシア産のキノコ「チャーガ」を“がんや糖尿病に効く”とうたって販売した埼玉県の環境機器製造会社「エフエムテック」の会長と東京都の広告会社「PMO」の社長ら3人と、法人としての両社が薬事法違反の容疑で29日、警視庁生活環境課などに書類送検されました。 PMO社はエフエムテック社から販売委託を受けて無免許で医薬品として販売。全国の延べ540人ほどに販売し、約132万円を売り上げていたということです。 商品に小冊子を同封し、「がんに効く」「老化を予防する」などと宣伝していたということで、購入者は大腸がんや糖尿病を患っている人が多かったということです。 健康被害は確認されていないということです。 お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会社・弁護士法人の違い ①薬事法.com ⇒ 知識と情報に自信があるので積極的に情報を発信している ◆他の会社・法人 ⇒ サービスメニューが公開されて

東京都の健康医療機器販売会社「チューリップ」が医療効果があるように装って健康機器を販売したとして6日、栃木県と埼玉県は特定商取引法に基づき、同社に対し6ヶ月の業務停止命令を出しました。 同社は個人宅を訪問して販売会場へ勧誘し、日用品を無料で配布。その後体を温める健康機器「ヒート＆ケア」を1台22万～24万8千円で販売してということです。販売の際、実際には医療効果がないのに「痛いところに当てると効く」「岩盤浴以上に治療効果がある」などと勧誘したということです。 栃木県、埼玉県共に契約総額はそれぞれ約1500万円に上り、契約者数は栃木県で67人、埼玉県で66人ということです。契約者のほとんどは高齢者だということです。 お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会社・弁護士法人の違い ①薬事法.com ⇒ 知識と情報に自信があるので積極的に情報を発信している ◆他の会社・法人 ⇒ サ

福岡県の健康器具販売会社「毎灸」が嘘の説明をして温灸器を販売したとして5日、同社社長の筒井直美容疑者と社員・元社員ら計11人が特定商取引法違反容疑で福岡・長崎両県警に逮捕されました。 温灸器は別の医療器具メーカーが製造した物で、説明書には「ペースメーカーが入っている方は使用しないで下さい」とあるにも関わらず「使っても大丈夫」などと本来の効能と異なる説明をしたということです。 同品は医療用具として1988年に承認を得ていますが、使用目的は「灸の代用」で効果は「疲労回復」や「神経痛の改善」にとどまるということです。 同社では昨年10月までに九州をはじめ22府県で、計約7千人から約21億円を売り上げていたということで、そのうちの9割が65歳以上だということです。 これまで国民生活センターによると毎灸に関する苦情や相談は計133件寄せられているということです。 （2010.01.25の記事もご参照

東京都の健康食品販売会社「東京総合販売」（清算中）の元経営者・島田則康容疑者と元幹部・富田泰史容疑者が、医薬品として効能がない健康食品販売で得た不法収益で別会社を設立したとして23日、神奈川県警生活経済課に組織犯罪処罰法違反容疑で再逮捕されました。(既に薬事法違反罪で起訴)　また、別会社の元経営者・中川敏容疑者も新たに逮捕されました。 3人は無許可の健康食品販売で得た売上金など約1000万円を元手にして別会社「健康生活」を設立し、中川容疑者を代表取締役に選任したということです。 警察によると、東京総合販売が摘発されたあとも事業継続できるように別会社を設立したということです。違法な健康食品販売などでは摘発などを受けた業者が、別会社を使って同じ事業を繰り返すことが多いということです。 （2010.05.15の記事もご参照下さい。） お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会社・弁

未承認の性的不能治療薬を無許可で販売したなどとして、大阪府の無職・藤原繁行容疑者と長男の竜一容疑者が薬事法違反の容疑で大阪府警東成署に逮捕され、大阪地検が起訴しました。 また2人の連絡役を務めて犯行を手助けしたとして、妻が薬事法違反幇助容疑で書類送検されました。 父子2人は、知人に韓国語なまりのある売人を紹介されて薬を入手したということで、2006年頃から販売を始めてこれまでに約7000万円の売り上げがあったということです。 3人は自宅に未承認の錠剤を約1100錠保管していて、性的不能に薬効のある「シルデナフィル成分」が含まれているということです。 藤原被告らはスポーツ新聞に広告を出して客を募り、毎月約140万円を売り上げていたということです。不審な広告に気づいた同署が、自治体に承認があるか確認して違法販売が判明したということです。 お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会

千葉県のエステ店「エステラック佐知子」で、「アートメーク」と称して眉毛やアイラインの入れ墨を医師の資格を持たずに行ったとして31日、同店の女性経営者と経営者の妹で従業員の2人が医師法違反の容疑で千葉地検に書類送検されました。 姉妹は1993年の開店から約2100人に入れ墨をし、年間で約900万円を売り上げていたということです。主に50～70代の女性を相手に、竹と針で自作した用具を使いまわしていたということです。 千葉県警によりますと、施術を受けた女性から「色素が目に入って目の周りが腫れた。」との通報により発覚したということです。 経営者の女性は「医師免許が必要なことは知っていたが、生活費のためにやっていた。」と話し、容疑を認めているということです。 お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会社・弁護士法人の違い ①薬事法.com ⇒ 知識と情報に自信があるので積極的に情報を発

大阪府の健康食品販売業・木元和幸容疑者と販売員・南出拓容疑者の2人が嘘を言って実際には効果のない健康食品を販売したとして1日、特定商取引法違反と薬事法違反の容疑で滋賀県警草津署に逮捕され、大津地検に送検されました。 2人は、ダイレクトメールを見て店舗に来た客に対し、キノコ粉末が主成分の健康食品を“がんや糖尿病、高血圧に効く”などと言って1箱9万円で販売していたということです。 木元容疑者は「がんに効くとは言っていない」と容疑を否認し、南出容疑者は黙秘しているということです。 お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会社・弁護士法人の違い ①薬事法.com ⇒ 知識と情報に自信があるので積極的に情報を発信している ◆他の会社・法人 ⇒ サービスメニューが公開されているだけで積極的な 情報発信がない ②薬事法.com ⇒ 400社以上のコンサル経験があり、年商1億を50億へ、年商

大阪市の中国人留学生・夏南容疑者ら2人が、精力増強をうたった無承認の医薬品「巨人倍増」を販売目的で貯蔵していたとして、警視庁府中署に薬事法違反の容疑で逮捕されました。 2人は「巨人倍増」を含めた精力増強剤122品目6千錠以上を中国から輸入してネットオークションに出品、2錠2380円で販売し約25万円の利益を上げていたということです。夏容疑者は「お金が少しでも欲しかった」と話し、容疑を認めているということです。 警察の鑑定の結果「巨人倍増」は、性的不能治療薬「バイアグラ」に成分が似ているということです。 お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会社・弁護士法人の違い ①薬事法.com ⇒ 知識と情報に自信があるので積極的に情報を発信している ◆他の会社・法人 ⇒ サービスメニューが公開されているだけで積極的な 情報発信がない ②薬事法.com ⇒ 400社以上のコンサル経験があ

栃木県の会社員・柴山孝太容疑者が性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品を販売したとして13日、北海道警に薬事法違反の容疑で逮捕されました。 また、柴山容疑者に模造バイアグラを販売したとして滋賀県の無職・漆舘美紀容疑者と関本吉幸容疑者の2人も同容疑で逮捕されました。 柴山容疑者は携帯電話のインターネットオークションに広告を出し、錠剤12錠を無許可で1錠約500円で販売したということです。これまで50人以上に1000錠以上を販売し、約40万円の収益があったということです。 お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会社・弁護士法人の違い ①薬事法.com ⇒ 知識と情報に自信があるので積極的に情報を発信している ◆他の会社・法人 ⇒ サービスメニューが公開されているだけで積極的な 情報発信がない ②薬事法.com ⇒ 400社以上のコンサル経験があり、年商1億を50億へ、年商30億

大阪府のエステサロン「ラゾディア」の経営者大江田季里容疑者が、医師の資格がないのにも関わらず医療行為を行ったとして26日、大阪府警に医師法違反の容疑で逮捕されました。 入れ墨や、強い光で毛根を破壊する「フラッシュ脱毛」を行うのは医師免許が必要な医療行為にあたります。大江田容疑者は資格の無いまま、女性客の眉に電動式器具で色素を入れたりフラッシュ脱毛を行ったりし、脱毛処理を受けた女性1人はやけどをしたということです。 大江田容疑者は「厚生労働省に問い合わせたが、曖昧に言われたのでやっていいと思った」と話し、容疑を否認しているということです。 お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会社・弁護士法人の違い ①薬事法.com ⇒ 知識と情報に自信があるので積極的に情報を発信している ◆他の会社・法人 ⇒ サービスメニューが公開されているだけで積極的な 情報発信がない ②薬事法.com

違法ドラッグ「RUSH（ラッシュ）」をアメリカから輸入、販売したとして都内に住む無職、安藤幸一容疑者が、警視庁生活環境課と丸の内署に薬事法違反の容疑で逮捕されました。 「ラッシュ」は揮発性の液体で、吸引すると性的快感が高まるとされていますが、健康障害が生じて死亡する恐れもあるということです。平成19年4月の改正薬事法施行により、製造・販売・輸入が禁止されています。 安藤容疑者はインターネット掲示板上で客を募って1本5千円で販売し、これまでに約4千万円を売り上げていたということです。また、発覚を恐れて10分ほどで書き込みを消去していたということです。 同容疑者は、「借金があり、簡単に金儲けできると思った。」と話し、容疑を認めているということです。 お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会社・弁護士法人の違い ①薬事法.com ⇒ 知識と情報に自信があるので積極的に情報を発信し

千葉県の「ドラッグ芝山・スポーツ障害専門整体院」を医師免許を持たずに経営していた元経営者の村田愛子容疑者が18日、医師法違反と業務上過失傷害の容疑で千葉県警環境犯罪課などに逮捕されました。 村田容疑者は、無免許で腰などに電気治療で電気を流す医療行為を行っていて、74歳の男性に対しては首の後ろなどに7時間にわたって電流を流して低温やけどを負わせた疑いがあるということです。 同容疑者は「生活費を稼ぐためだった」として、容疑を認めているということです。 同院は口コミで評判が広がり、甲子園常連校など45の高校の野球部員が治療を受けていて、同容疑者が高校に同行したこともあるということです。 お問合せは こちら から 薬事法.comと他のコンサル会社・弁護士法人の違い ①薬事法.com ⇒ 知識と情報に自信があるので積極的に情報を発信している ◆他の会社・法人 ⇒ サービスメニューが公開されているだけ

東京都の健康補助食品等販売会社「株式会社エナジック」に対し消費者庁は27日、特定商取引法違反で９ヶ月の業務停止命令を出しました。 同社は、同社の販売店になって商品を購入し、その後新たに販売店になる者に商品を斡旋すれば収入が得られるとして販売店を勧誘していたということです。 勧誘者は販売店に対し、「下にどんどん人を付けるから、そうすれば何もしなくても高額な収入が得られる」「月収500万円くらいにはすぐなる」などと、誰でも確実に収入が得られるように言っていたということですが、ほとんどの人が収入を得られていなかったということです。 同社の扱う商品は約25万円のウコンのセットや、約73万円の還元水・強酸性水連続生成器などで、販売店（会員）約22万人、最近3年間で100億円以上の売上げを上げていたということです。 これまで全国の消費者相談窓口には、約1200件の相談が寄せられているということです。